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オフロード法2011年基準に適合した大型ブルドーザを新発売【キャタピラージャパン】
2013年4月15日
キャタピラージャパン㈱(社長:竹内 紀行)は、Cat D8T ブルドーザ(運転質量42,050kg)を4月15日よりモデルチェンジのうえ、新発売します。
今回のモデルチェンジでは、環境性能と燃費効率をさらに向上した新エンジンを搭載し、オフロード法※12011年基準に適合。また、オートアイドルストップ機能を新たに搭載したことで、燃費低減に大きく貢献します。さらに、アキュグレード※2対応仕様を標準装備しており、簡単かつ低コストで情報化施工に対応することが可能です。このほか、作業性、オペレータ環境、安全性、耐久性の向上など、お客様の成功を支援する数々のバリューを備えた製品となっています。
Cat D8Tブルドーザの主な特長は次のとおりです。
※1 オフロード法:特定特殊自動車排出ガス規制等に関する法律。
※2 アキュグレード:キャタピラーの情報化施工製品。GNSS(GPS)、UTS(トータルステーション)に対応し、用途に応じて最適なシステムを選択可能。
Cat D8Tブルドーザの主な特長
1. 環境性能
1. クリーンな排出ガスと燃料消費量低減を両立したCat C15ディーゼルエンジンを搭載。DOC/DPF※3の二重構造により、段階的に排出ガスをクリーンにするCatクリーンエミッションモジュールを搭載しています。
※3 DOC:ディーゼル酸化触媒、DPF:ディーゼルパーティキュレートフィルタ
2.燃費低減
1. 新たにオートアイドルストップ機能を搭載。一定時間アイドリング状態が続くと、自動的にエンジンが停止することにより、燃料消費量やCO2排出量を低減します。
3.情報化施工対応
1. アキュグレード対応仕様 (ARO)を標準装備。アキュグレード(オプション)の取り付けに必要な配線やブラケット、モジュール類を新車組立時にあらかじめ装備することで、将来、情報化施工を導入する際に、簡単かつ低コストでアキュグレード仕様機へのアップグレードが可能です。
4.オペレータ環境の向上
1. DPF再生警告などのインジケータが盛り込まれた視認性の高い新型のディスプレイを採用しています。
2. キャブ内にAUX端子&CD付AM/FMラジオを標準で装備するほか、オートエアコンディショナを搭載し、オペレータに快適な作業空間を提供します。
5.安全性の向上
1. 故障により、キーを抜いてもエンジンが停止しない場合、スイッチ操作でエンジンを停止することができるエンジン非常停止スイッチを採用しています。
2. 着座感知機能のついたエアサスペンションシートを標準で装備。オペレータが着席していない場合はトランスミッションおよび走行装置がロックし、誤動作を防止することができます。
3. 3点支持式のグラブハンドル&ステップによりキャブ昇降や整備時の安全を確保します。
6.耐久性の向上
1. ラジエータ、オイルクーラに、冷却性能や防腐性に優れたアルミ製のコアを採用しています。
標準販売価格(販売標準仕様、工場裸渡し、税別)
Cat D8Tブルドーザ 65,850,000円
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