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新エンジン搭載の“青い除雪機”ヤマハスノーメイト2014モデル新発売【ヤマハ発動機】
2013年4月11日
新エンジン搭載の“青い除雪機”ヤマハスノーメイト2014モデル
「YT-1070」「YS-1070J」「YS-1070T」 新発売
ヤマハモーターパワープロダクツ㈱は、多彩な機能と優れた操作性、除雪能力を備えた“青い除雪機”ヤマハスノーメイトに、新型エンジンを搭載した「YT-1070」「YS-1070J」「YS-1070T」を2014年モデルとしてラインナップ。2013年6月3日より予約受付けを開始し、8月1日より発売します。
ヤマハスノーメイトには、家のまわりや狭いところを素早く除雪できる「コンパクトタイプ」、周辺環境に配慮して静かに除雪できる「ベーシックタイプ」、固い雪や深い雪でもスムーズに除雪できる「オールラウンドタイプ」、広いスペースでも力強く静かに除雪できる「ハイパフォーマンスタイプ」の4シリーズがあります。今回の3モデルはベーシックタイプの従来製品に替わるもので、すべてに軽量・コンパクト設計の10馬力クラス(296cm3)新型エンジンを搭載。最大投雪距離17m、1時間あたりの除雪量60tをそろって実現しました。
このほか2014年シーズン向けに、現行モデルのコンパクトタイプ「YU-240ゆっきぃ」「YT-660E」「YT-660EDJ」、オールラウンドタイプ「YT-1280ED」「YT-1280EX」「YT-1390EX」「YT-1390EXR」、ハイパフォーマンスタイプ「YS-1390A」「YS-1390AR」も継続販売します。
市場概要
除雪機は、家庭用では主に住宅の玄関先や車庫周辺、業務用としては商店の店先や大小の駐車場、建設現場など、降雪地域のさまざまな場所で幅広いお客様に使用されています。近年は、降雪地域の高齢化や降雪量の増大によって除雪機の年間需要が拡大傾向(2012年推定3万9000台/ヤマハ調べ)にあり、当社はいち早く顧客ニーズを採り入れながらさまざまな製品を投入してきました。
なかでもベーシックタイプの各モデルは、固い雪でもしっかりかき出し、力強くスムーズに排出する基本的な機能・性能と快適な操作性、容易なメンテナンス性を備えながら、購入しやすい価格帯に設定。コストパフォーマンスに優れた一般家庭向けの主力商品となっています。
主な特長
■ 10馬力クラス(296cm3)の新型エンジン ※3モデル共通
燃焼室形状変更(半円形ペントルーフ型)、吸排気バルブレイアウトの見直しによって燃焼効率向上をはかった10馬力クラス(296cm3)の新型エンジンを採用。エンジン回転全域における力強いトルク感と、優れた除雪能力(最大投雪距離17m、1時間あたりの除雪量60t)を実現しました。
■ 低温時の始動が容易な新型ワックス式オートチョーク ※YS-1070J、YS-1070T
キャブレターの空燃比(空気と燃料の混合比率)を自動調整するオートチョーク機構を見直し、熱伝導性に優れたワックス式を採用。エンジンが冷えた状態でも、容易に始動することができます。
● 従来からの主な機能
HST(無段変速機構)
レバー操作で前後進切替えと無段階の速度調整が可能です。
イージーターン
手元のスイッチ操作で、曲りたい方向に簡単・スムーズに旋回が可能です。
静音設計
エンジン本体をまるごとカバーする独自設計で運転音を低減します。
ジェットシューター
超高分子量ポリエチレン成形板を装着。水分の多いベタ雪でもスムーズに投雪します。
シャーボルトガード
オーガ部に石や木片を噛み込んだ時の衝撃を緩和し、取付けボルト等の破損を軽減します。
雪かきジョーズ
ギザギザ刃のスクレーパが路面の氷をしっかり砕きます。
フィーチャーマップ
主要仕様諸元・主要装備
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