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ボルボ車の安全性の高さが、各国の安全評価によって確認される【ボルボ・カー・ジャパン】
2013年4月4日
ボルボは、継続的に安全対策に力を入れており、『2020年までに、新しいボルボ車が関わる死亡者や重傷者を無くす』というビジョンに向けた取り組みを進めています。世界中の独立した評価機関のデータによりボルボの命を守るという哲学が裏付けられています。最新の結果としては、米国におけるボルボS60およびXC60へのトップセーフティピックプラス賞、そして2012年Euro NCAPサマリーでの新型ボルボV40に対するベストインクラス賞が挙げられます。
ボルボ・セーフティ・センターのシニア・テクニカル・スペシャリストであるロッタ・ヤコブソンは、次のように述べています。「2つの評価機関における昨年の最高評価結果を観察すると、ボルボ車が自動車の安全性において世界的なリーダーの地位にあることが浮き彫りになります。我々は消費者に世界で最も安全な車を提供していることを大変誇りに思っています。」
2013年ジュネーブモーターショーにおいて、ボルボは、新しい安全技術を発表しました。歩行者及び自転車検知機能付フルオートブレーキ・システムは、現在の歩行者検知と自動ブレーキ技術を発展させたものです。追加された機能は、前を走っている自転車が突然、車の前に飛び出してくる状況を検知して、自動的にブレーキをかけるものです。
ロッタ・ヤコブソンは「複数の研究結果により、当社の衝突回避システムが現実の交通状況の中で事故を大幅に減らしたことが示されています。当社は、新たな衝突防止および衝突保護システムを投入し続けることにより、新しいボルボ車が関わる死亡者や重傷者を無くすという2020年の目標に向けて歩みを進めていきます。」と述べています。
過去12ヶ月間のボルボに対する主要な優れた評価を列記します。
Euro NCAPにおけるボルボV40の記録的な結果
新型ボルボV40は、Euro NCAP評価において5つ星を獲得し、競争の厳しいスモール・ファミリー・クラスで2012年のベストインクラスを受賞しました。個別の評価結果は、これまでの同機関の記録を破る最高の成績でした。また、V40は、歩行者評価においてもトータルスコアの88パーセントを達成し、最高記録を残しました。
S60およびXC60が新たなトップセーフティピックプラス賞を獲得
ボルボS60およびXC60は、IIHS（米国道路安全保険協会）が設けた新しいトップセーフティピックプラス賞を獲得した18車種に含まれています。新しい「プラス（+）」評価を授与されるためには、新しいスモール・オフセット・テストにおいて優秀または良好の結果を出し、同時に他のIIHS評価（オフセット衝突テスト、側面衝突テスト、ロールオーバーテスト、および後面衝突テスト）において最高の成績を収めなければなりません。また、ボルボの3車種、C30、S80、およびXC90は2013年トップセーフティピック賞を獲得しました。
スモール・オフセット衝突テストにおけるS60およびXC60の最高評価
2012年、ボルボS60は、IIHSの新しい前面オフセット衝突テストで最高位を獲得した2車種のうちの1つです。このテストでは、車のフロント部分の運転席側1/4が当たるようにオフセットさせて、時速40 マイル（時速64キロ）で頑丈な固定バリアに衝突させます。車両の前面が他の車両や立木、電柱などの障害物と激しい衝突をしたときの状況を再現するべく設計されています。ボルボXC60は、2013年にこのテストを受け、最高点を獲得しました。
V40の5つ星ANCAP評価
最近、オーストラレイシアン自動車アセスメント（ANCAP）は、2013年に導入されたより厳しい基準にしたがって、最新のボルボV40に5つ星の評価を下しました。ANCAPは、素晴らしい歩行者保護機能に注目し、V40を「現在の評価基準において圧倒的に優れた製品」と評価しました。
V60プラグイン・ハイブリッドに対する5つ星Euro NCAP
2012年、新しいボルボV60プラグイン・ハイブリッドは、Euro NCAPにおいて電気自動車に対する史上最高点を達成しました。時速64 km/h（40 mph）での前面オフセット衝突が含まれるこのテストで5つ星を獲得することは、V60プラグイン・ハイブリッドが標準のV60と同じ高い安全レベルを備えていることを証明しています。
S60がUS-NCAPにおいて最初の5つ星を獲得
S60は、最新のNHTSA（米国運輸省道路交通安全局）の5つ星安全評価、別名US-NCAPにおいて、全ての評価で5つ星を獲得した米国で初の車となりました。S60は、3つの衝突テスト（前面、サイドポール、およびサイドバリア）において5つ星を獲得するとともに、NHTSAが推奨するアクティブ安全技術のすべてを備えた唯一の車です。
オートブレーキによる事故の減少
低速域における自動ブレーキを特徴とする画期的な「City Safety®」の利点は、IIHSレポートにまとめられており、保険請求の数が大幅に減ったことが示されています。2012年にスウェーデンの保険会社Volviaが行った同様の調査では、「City Safety®」の技術が搭載されたボルボ車はオートブレーキなしの車と比較してリアエンドの前面衝突が23パーセント減少することが示されています。イギリスでは、バージンアトランティックにサービスを提供しているリムジンの運営会社Tristar Worldwideが、後面衝突が28パーセント減少したという研究結果を発表しました。
「City Safety®」技術は、こうした研究結果の発表後もアップグレードしており、現在は最大時速50キロ（以前は時速30キロ）まで対応しています。
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