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3次元形状検索ツール「3DPartFinder for SolidWorks」販売開始【キヤノンITソリューションズ】
2013年3月25日
キヤノンMJ ITグループのキヤノンITソリューションズ㈱(本社:東京都品川区、代表取締役社長:浅田 和則、以下キヤノンITS)は、3次元形状検索ツール「3DPartFinder(スリーディパートファインダー)for SolidWorks」(開発元:カナダ3DSemantix社)の日本における独占販売契約を締結しました。2013年4月2日より販売開始します。
近年、製品を短期間で開発し早期に市場投入することが求められています。製造業においては、製品開発期間短縮のために、部品を一から設計するのではなく、過去の設計ノウハウが詰まった既存部品のデータを再利用する要望が高まっています。一方でファイル管理やPDM(Product Data Management)が普及はしているものの、文字による属性情報だけの検索では莫大な部品点数の中から類似部品を探すことが困難なことから、流用設計がスムーズに行われていないという課題がありました。
「3DPartFinder for SolidWorks」は、3D CADシステム「SolidWorks」で設計された3次元モデルの類似部品データを形状検索するツールです。過去に設計された3次元モデルから検索に必要な形状比較データ(シグネチャ)を「3DSignatureManager」が自動作成し、「ジオメトリックサーチエンジン」により類似の3次元形状部品を効率的に検索します。検索結果はすぐにSolidWorksのアセンブリ上に表示され、スムーズな流用設計を実現することができます。また、部品の共有や再利用を促進することで、製品の開発期間短縮に加え、同一部品の複数管理の抑制や資材調達等のコスト削減にも貢献します。初年度は、SolidWorksを導入および購入を予定されているお客さまへ200本の販売を目指します。
キヤノンITSは、3D CAD「SolidWorks」をはじめ、「設計業務支援ツールfor SolidWorks」やパートナー製品の拡充をはかり、ものづくりにおける開発・設計・生産までの一貫した製造業向けエンジニアリング領域でキヤノンITS独自の付加価値を提供していきます。
■ 販売価格例(希望小売価格(税別))
■ 3DPartFinder for SolidWorksの主な特長
1) 検索精度、表示数を設定するだけの簡単操作
2) 形状比較データ(シグネチャ)により、精度の高い検索が可能※1
3) 検索対象部品のインデックスを自動作成し、更新はバッチ処理が可能※1
4) 3Dジオメトリックサーチエンジンにより高速な検索を実現
5) SolidWorksに統合されたGUIによる使いやすさ※2
※1:形状比較データ(シグネチャ)により、精度の高い検索ができます。
※2:検索結果は、SolidWorksのアセンブリ上に表示されます。
■ 販売開始日
2013年4月2日(火)より
※ 「SolidWorks」は米国Dassault Systemes SolidWorks社の登録商標または商標です。
■ 本件についてのお問い合せ先
キヤノンITソリューションズ㈱
プロダクトソリューション事業本部 エンジニアリングプロダクト事業部 Tel:03-6701-3451
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