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F1インフィニティレッドブルレーシングチームへの小型商用車の供給を2013年シーズンも継続【日産自動車】
2013年3月15日
~2014年シーズン以降の供給継続も視野に~
日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は15日、3年連続でコンストラクターズタイトルを獲得している世界最強のF1チーム、インフィニティレッドブルレーシングに対し、昨シーズンに引き続き2013年シーズンも、同チームの世界各地でのレースオペレーションのサポート用車両として、同社の小型商用車を供給すると発表しました。
日産は、同チームに、世界各地で販売中の多目的商用バン「NV200」や欧州の主力車種「NV400」をはじめとする70台以上の小型商用車を、チームの関係スタッフやレース機材の運送用として、独占的に供給します。
日産自動車の小型商用車事業本部担当執行役員の村上秀人は、「今シーズンも引き続き、インフィニティレッドブルレーシングチームをサポートできることとなり、大変に喜ばしく思います。バン、トラック、バス、さらにはピックアップトラックにいたる、私どもの幅広い様々な車種が提供する革新性や多用途性、そして利便性が、世界中で戦い続ける同チームの支えとなり、また同チームに勇気をもあたえることを期待します。そしてそれが、シーズンを通しての素晴らしいレース結果に繋がることを願ってやみません」と述べました。
インフィニティレッドブルレーシングチームのクリスチャンホーナーチーム代表は、「昨年実施した日産の小型商用車事業とのパートナーシップは、チームに多大なる便益をもたらし、高い価値を証明してくれました。大勢のスタッフや大量のレース機材の運送管理は、レースオペレーションを円滑に進める上で最も難しい作業のひとつです。2013年シーズンを迎えるにあたり、日産の小型商用車が再び我々のチームのレースオペレーションをサポートしてくれることとなり、非常に心強く感じています」と述べています。
2月上旬にチームの本拠地である英国・ミルトンキーンズにおいて、2013年用マシンのRB9を公開したインフィニティレッドブルレーシングチームは、3月17日に決勝レースを迎える開幕第1戦のオーストラリアグランプリより、いよいよ今シーズンの戦いを開始します。
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