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協業による新型軽自動車のエクステリアデザインを公表【三菱自動車工業】

2013年3月8日

日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン、以下「日産自動車」)と三菱自動車工業㈱(本社:東京都港区、社長:益子 修、以下「三菱自動車」)は8日、両社の合弁事業によって企画・開発された新型軽自動車の車名およびエクステリアデザインを公表しました。新型軽自動車は、日産自動車からは「DAYZ(デイズ)」、「DAYZ(デイズ) ハイウェイスター」というまったく新しいモデルネームで、三菱自動車からは三菱軽自動車の代表モデルネーム「eK(いい軽)」シリーズを踏襲し、「eKワゴン」、「eKカスタム」として、それぞれ本年6月に発売する予定です。

本モデルは、両社の日本市場における軽自動車事業に関わる合弁会社、㈱NMKV(本社:東京都港区、社長:遠藤 淳一、以下「NMKV」)が日産自動車と三菱自動車の両社向けに商品企画・開発を行ったものです。NMKVを通じて、商品企画・開発・デザイン・購買等、それぞれの分野における両社の強みを融合することで、優れた燃費性能や広く快適な室内空間など、高い商品競争力を備えています。また、商品の企画段階から協業を推し進めることで、これまでのOEMでは成し得なかった両社でまったく異なるデザインテイストを織り込み、日産自動車、三菱自動車それぞれのブランドアイデンティティを体現する革新的なデザインを実現しています。

三菱自動車が投入する「eKワゴン」「eKカスタム」は、「快適空間と運転のし易さ」「軽自動車の枠を超える上質感」「優れた低燃費性能」など、これからの“いい軽”に求められるニーズを、高いレベルで実現しています。



日産自動車と三菱自動車は、2010年12月に事業協力関係の拡大について合意しており、NMKVによる日本市場における軽自動車事業の協業はこのプロジェクトの一環です。

両社は今後も、NMKVによるシナジーを最大限生かし、ともに軽自動車事業の競争力強化を図っていきます。すでに今回公表した第1弾モデルに続く第2弾として、スーパーハイトワゴンタイプの新型軽自動車を、2014年初頭の市場投入に向け、企画・開発を進めています。

両社は、NMKVによって、商品企画・開発・デザイン・購買など両社の強みを反映した競争力の高い軽自動車ラインアップを、今後も継続して強化していきます。




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