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「第29回ニッサン童話と絵本のグランプリ」入賞作品決定【日産自動車】

2013年3月1日

日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は1日、財団法人 大阪国際児童文学館が主催し、同社が社会貢献活動の一環として協賛している「第29回ニッサン童話と絵本のグランプリ」における童話と絵本各部門の入賞作品38編を発表しました。



「第29回ニッサン童話と絵本のグランプリ」は、アマチュア作家を対象に2012年7月から10月まで創作童話と絵本を募集しました。童話2,335編、絵本476編、合計2,811編の応募作品の中から、童話の部優秀賞一席には、滋賀県在住の浅井 優子(あさい ゆうこ)さんの『わけありリンゴのアップルパイ』が、絵本の部大賞には、東京都在住の宮崎 明美(みやざき あけみ)さんの作品『ゆみちゃんはねぞうがわるい子です』が選ばれました。

表彰式は3月3日(日)に東大阪市の大阪国際児童文学館において開催され、大賞・優秀賞の入賞者には賞金と記念品が、佳作入賞者には記念品が贈呈されます。同社は、今回大賞および優秀賞を受賞した作品計8編と入賞者を紹介した小冊子を制作し、日産ギャラリーなどで無償配布します。また、大賞および優秀賞一席受賞作品は2013年12月にBL出版株式会社より出版されます。

ニッサン童話と絵本のグランプリ

「ニッサン童話と絵本のグランプリ」は、1984年5月に、大阪府立国際児童文学館がわが国初の国際的な児童文学の総合センターとしてオープンしたことを記念し開始した、創作童話と絵本のコンテストです。大賞作品を出版することで、才能あるアマチュア作家にプロとして活躍する機会を提供するとともに、寄贈活動などを通じてすぐれた作品を子どもたちに届けることが特色です。

出版作品を全国の図書館等に寄贈

日産自動車は、全国の約3,400の公立図書館や、同社の事業所周辺の幼稚園や保育園約700園に出版した作品を寄贈するとともに、2010年からは、海外事業拠点周辺の日本人学校・日本語補習校にも童話と絵本を寄贈しています。さらに、同社グローバル本社ギャラリーにおいて童話の読み聞かせイベントを開催するなど、「子どもと本」に関する多様な取り組みを行っています。
ウェブサイト: http://www.nissan-global.com/JP/CITIZENSHIP/FAIRYTALE/ (日本語のみ)

童話の部優秀賞一席

童話の部優秀賞一席の『わけありリンゴのアップルパイ』は、誕生日を迎えたお母さんのために、お父さんと息子が力を合わせてアップルパイを作るお話です。リンゴの兄妹と登場人物が交わす軽妙な会話や、ユーモラスなエピソードが光る作品です。

絵本の部大賞

絵本の部大賞の『ゆみちゃんはねぞうがわるい子です』は、寝相が悪く何度もベッドから落ちてしまう「ゆみちゃん」を、ぬいぐるみの熊が懸命にベッドに戻そうとするストーリーです。青を基調とした幻想的な作品世界が高く評価されました。

そのほか、童話の部 優秀賞3編と佳作20編、絵本の部 優秀賞3編と佳作10編が選ばれました。入賞作品および作家は以下の通りです。

童話の部

絵本の部


ブルーシチズンシップ
ブルーシチズンシップは「人々の生活を豊かに」というビジョンを実現するための、私たち日産の決意です。日産はお客さま、株主、従業員、地域社会を大切に思い、将来にわたって価値ある永続的なモビリティの提供に努めます。事業を通じて経済貢献すると同時に、社会の一員として、持続可能な社会の実現をめざします。


<関連URL>
CSRウェブサイト http://www.nissan-global.com/JP/COMPANY/CSR/
社会貢献の取り組み ウェブサイト  http://www.nissan-global.com/JP/CITIZENSHIP/




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