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日産自動車、中国にて新型「ティアナ」を発表【日産自動車】
2013年2月26日
日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は26日、同社の中国における合弁パートナーである東風汽車有限公司(DFL)と共に、新型「ティアナ」を発表いたしました。同社のグローバル フラッグシップ セダンとして、一クラス上の俊敏で快適なドライビングを提供する新型「ティアナ」は、3月中旬に中国で販売を開始します。
新型「ティアナ」は、これまでも高い評価を得てきたティアナならではのラグジュアリーな快適性に、日産「アルティマ」のDNAにインスパイアされた高いパフォーマンス性能を加え、爽快でダイナミックなドライブを可能とします。同車に搭載したエクストロニックCVTと新しい2.5リッターQR25DEエンジンは、優れた加速性能と燃費性能を両立し、新設計のリヤ・マルチリンク・サスペンションは高い操縦安定性を実現します。
同車の斬新で卓越したデザインは、魅惑的なオーラを放っています。また、インストルメントパネルからドアトリムへと伸びるユニークなラインを採用し、インテリアのスポーティなレイアウトと室内空間の最大化を両立しました。
また、同車は、機能を高めたリヤビューモニター用のカメラを活用した最新のセーフティ・シールド技術も採用しました。さらに、ゼログラビティ・インスパイア―ドシート※は、長時間走行時の疲労を最小化します。
広州で開催された新型「ティアナ」のグローバルアンベールセレモニーにおいて、日産副社長のアンディ・パーマーは「新型「ティアナ」は、日産ブランドのアンバサダーであり、日産ならではの品質、スタイル、そして「今までなかったワクワク」を提供します。同車によって、お客さまのニーズを満たすだけでなく、高級セダンセグメントにおける日産のポジションがより強化されることを期待しています。」と述べました。
「ティアナ」は2003年に発売して以降、74の国と地域において、累計100万台の販売を達成いたしました。中国市場向け「ティアナ」は中国湖北省にある東風日産の襄陽工場で生産されます。
※「ゼログラビティ(=無重力)・インスパイアードシート」は、NASAが測った無重力状態でのヒトの姿勢を参考にし、骨盤から胸にかけて身体の重たい部位を連続的にしっかりと支えることで、筋肉や背骨の負担を軽減して、長時間走行時の疲れを大きく軽減します。
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