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車載プロジェクタ用高集積8ビットRGBレーザドライバMAX3601を発表【マキシム・ジャパン】

2013年1月21日

ヘッドアップディスプレイ向けにLED駆動ピコプロジェクタに比べ、
低消費電力、コスト削減、および小型化を実現

カリフォルニア州サンノゼ 2013年1月21日—Maxim Integrated Products, Inc. (NASDAQ:MXIM、以下Maxim)は、自動車用ピコレーザプロジェクタ向け高集積、8ビットRGBレーザドライバのMAX3601のサンプル出荷を開始したことを発表しました。これは従来の技術に比べより小型化、高輝度、および低コスト化が可能なソリューションで、より鮮明な、ピクセル単位の自動車用ヘッドアップディスプレイ(HUD)を実現します。

新製品は、3つのRGBレーザを駆動して、低電力で高輝度の光を提供します。高光度のレーザが、より明るく、より鮮明な画像をHUDに投影し、ドライバーへの警告を容易にするとともに安全性を高めます。さらに、高集積度によってバッテリ寿命が延長され、発熱が低減するとともに、モジュールサイズも小型化されます。

主な特長

低コスト:高集積化によるPCB面積の最小化、3つの電流出力レーザドライバを1つのレーザに組み合わせている
低消費電力:わずか80mWのバイアス電流により、優れた電力効率で最大の光出力を実現
小型サイズと設計/製造の容易化:3つのレーザ内蔵により光学部品の追加が不要
高効率:1W以下の総モジュール電力により、長いバッテリ寿命、低発熱、およびヒートシンクの最小化を実現

コメント

「MAX3601レーザドライバは、クリーンで(clean)、安全性の意識が高く(conscious)、接続された(connected)状態にドライバーを維持します」と、Maxim IntegratedのエグゼクティブビジネスマネージャであるMike Roberts (マイク・ロバーツ)は語っています。「グリーン技術においてクリーンであり、安全性の意識が高く、インフォテイメントの面でネット接続された状態です。Maximの新しいレーザに基づく技術は、低消費電力化とともに、安全性とインフォテイメントのための、より明るく、より見やすい警告を実現します」。
「車載ディスプレイの主要な傾向の1つに、高解像度化があります」と、Strategy Analytics社の車載分野分析ディレクターであるRichard Robinson氏は語っています。「ヘッドアップディスプレイの画像の鮮明化は、明確性、安全性、および運転支援アプリケーションにとって非常に重要です」。

供給体制および単価

3mm x 3.5mm、42ピンWLPおよび5mm x 5mm、40ピンTQFNパッケージで提供されます。
TQFNパッケージは-40℃~+105℃の温度範囲で動作が保証されています。
単価は3.94ドル(1000個以上、FOB USA、TQFNパッケージ)※からです。

※FOB: Free On Boardとは、貿易における取引条件の一つで、海上輸送または内陸水路輸送のみに使用され、本船甲板渡し条件を指します。

詳細についてはこちらをご覧ください。

Maxim Integratedについて

Maxim Integratedは、お客様が差別化を図れるようなアナログインテグレーションを提供します。2012会計年度の売上高は24億ドルでした。


お問い合わせ先:マーケティングコミュニケーション
PR-Japan@maximintegrated.com
追加情報:MAX3601



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