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インド初となる風洞実験施設が完成、二輪車研究開発力を強化【本田技研工業】
2013年1月18日
インド初となる風洞実験施設が完成、二輪車研究開発力を強化
~開発と、購買・生産・品質機能をワンフロア化したテクニカルセンターが本格稼働~
~燃費性能を向上させたスクーター3モデルも同時発表~
Hondaのインドにおける二輪車生産・販売現地法人であるホンダモーターサイクルアンドスクーターインディアプライベート・リミテッド(以下、HMSI 本社:インド・ハリアナ州 社長:村松 慶太)は、インド二輪事業における研究開発、生産(技術)、購買、品質部門を集約したテクニカルセンターの本格稼働開始を1月17日に発表しました。
HMSIのマネサール工場内に新設したテクニカルセンターは、インドの二輪車研究開発機能を担うホンダアールアンドディ(インディア)プライベート・リミテッド(本社:インド・ハリアナ州 社長:天孝 篤志)やHMSIより関連部門の約200名のアソシエイトが集結することにより、綿密なコミュニケーションと業務効率の向上が可能となり、インドのお客様にこれまで以上に「良いものを、早く、安く、低炭素でお届けする」体制が整いました。
テクニカルセンターには、インドでは初となる研究開発用の先進の風洞実験施設を導入し、インドにおける二輪車の燃費向上に向けた研究開発力の強化を行っています。
また、110ccエンジン搭載スクーターの「Activa」「Aviator」「Dio」について、新たな燃費向上技術を採用したニューモデルを発売します。新型エンジンは、フリクションロスを低減することなどにより、Honda社内計測比較で燃費を11%向上した60km/Lを達成しました。
Hondaは、商品開発の取り組みに加え、ラジャスタン州の安全運転教育施設と協力した活動をかねてより実施しており、新たに女性や子どもを対象とした安全運転教育プログラムを実施することで、ラジャスタン州とMOU(Memorandum of Understanding)締結に至りました。お客様の安全で快適なモーターサイクルライフに向けて、今後もさまざまプログラムの提供やサポートを行っていきます。
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