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2013年北米国際自動車ショーでアキュラ新型「MDXプロトタイプ」と進化した「NSXコンセプト」を世界初披露【本田技研工業】

2013年1月16日

Hondaの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーター(本社:カリフォルニア州トーランス 社長:岩村 哲夫)は、2013年1月15日に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。

<ご参考>
Hondaは、米国ミシガン州デトロイトで開催中の2013年北米国際自動車ショー(プレスデー:1月14日~15日、一般公開日:1月19日~27日)にて、アキュラ新型「MDXプロトタイプ」と進化したアキュラ「NSXコンセプト」を世界初披露しました。

MDXプロトタイプ

MDXプロトタイプは、アキュラを象徴する次世代デザインのフロントグリルやジュエルアイ(Jewel EyeTM)LEDヘッドライトを採用し、空気の流れを感じさせるスムーズでエレガントな造形を表現しました。また、全高を現行モデルより1.5インチ低くしながら、同等のインテリアスペースを確保した高効率パッケージを実現しています。
パワートレインは新型の3.5L直噴SOHC i-VTEC V型6気筒エンジンを採用して高トルクと低燃費を両立すると同時に、前・後サスペンションの一新と軽量化シャシーの採用により、ラグジュアリーSUVにふさわしい加速性能と快適性を備えました。新型MDXは米国アラバマ州で生産し、2013年半ばに米国での発売を予定しています。


NSXコンセプト

NSXコンセプトは、軽量なボディに次世代の直噴 VTEC V型6気筒エンジンをミッドシップレイアウトで配置するとともに、走りと燃費性能を両立した高効率・高出力のハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD(R)(Super Handling – All Wheel Drive)」を搭載した新しい価値を提案するスーパースポーツモデルです。エクステリアデザインはクリーン・モダン・シンプルのコンセプトを際立たせ、高いパフォーマンスの可能性を感じさせるロー&ワイドで力強くなめらかなスタイリングへと進化しました。インテリアのコンセプトは「ヒューマン・サポート・コックピット」とし、広い視認性とエキゾチックなドライビングポジションや直感的なインターフェースのコックピットを採用し、ドライバーが運転に集中できる空間を提供します。

NSXコンセプトのSPORT HYBRID SH-AWD(R)は、エンジンと高効率モーターを内蔵したデュアル・クラッチ・トランスミッションを組み合わせ、前輪の左右を独立した2つのモーターで駆動する電動式の四輪駆動システムを搭載したハイブリッドシステムです。
Honda独創のトルク自在制御システムにより、左右のトルクを独立して制御することができ、クルマの旋回に必要な力を自ら生み出し、革新的なオン・ザ・レール感覚のコーナリングが可能となりました。この駆動システムにより、スーパースポーツならではの加速感とドライバーとマシンが一体化したような走る喜びを体感できるとともに、優れた環境性能と燃費性能も実現しています。



このほか、昨年11月にロサンゼルスオートショーにて披露した新型「RLX」のプレシジョン・オール・ホイール・ステア(Precision All-Wheel SteerTM)モデルを米国で2013年3月15日から販売を開始し、メーカー希望小売価格が4万8,450ドル(税抜き)からとなることを発表しました。


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