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「省エネ・照明デザインアワード2012」を受賞【日産自動車】

2013年1月16日

日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は16日、環境省が主催する「省エネ・照明デザインアワード2012」において、同社の販売会社である日産プリンス静岡販売㈱ 中村町店が、商業・宿泊施設部門において優秀事例として選出されたと発表しました。

「省エネ・照明デザインアワード」は、優れた省エネ効果を達成しながらも魅力的な空間を創り出し、電力のピークカットにも貢献する”新たな省エネルギー型の照明デザインの普及”を目的にしており、省エネ型の照明を率先して導入し、優れた省エネ効果と高いデザイン性の両立を達成している施設等を選定するものです。

今回選定された店舗照明は、日産と㈱生活環境工房あくと(本社:千葉県松戸市)、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻平手研究室、㈱遠藤照明(本社:大阪府大阪市)で共同研究を行ったものです。
LED照明の採用に加え、昼光を有効利用するために、明るさを必要とする空間を窓際に配置(空間機能配置の変更)するとともに、メリハリのある照明などにすることで、「節電しながらも見つけやすく、入りやすさを向上させたロードサイド店舗照明」としました。
これにより、同照明の消費電力は、約40~50%(昼間53%、夜間43%)の削減が可能となりました。また、改修前後の調査・測定により、物理的な明るさだけでなく、心理評価アンケートにより「明るさ」「入りやすさ」などが向上していることが実証されています。

日産は、中期環境行動計画「ニッサン・グリーンプログラム 2016」の重点目標の一つにカーボンフットプリントの最小化を掲げ、国内の販売会社では毎年1%のCO2排出量削減を目標に省エネ活動などを推進しており、今回の研究成果も今後の新規店舗などに順次採用していく計画です。



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