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2016年までに130億ユーロに上る積極的な設備投資を継続【アウディ ジャパン】

2013年1月10日

● 財務担当取締役 アクセル ストロットベック:「成長戦略のために多額の投資を継続」
● ジュール(ハンガリー)、仏山(中国)、サン ホセ チアパス(メキシコ)に新工場を建設

アウディは、困難な経済環境にもかかわらず積極的な設備投資計画を継続します。アウディ グループは、ストラテジー2020で定めた成長路線を堅持するため、2016年までに130億ユーロの投資を予定しています。この投資は、主に新工場の建設および新製品や新技術の開発に向けられます。ドイツ国内のインゴルシュタットおよびネッカーズルム工場には、80億ユーロ近くが投資されます。

アウディは、総額130億ユーロにのぼる大規模な設備投資プログラムを維持します。「私たちは、成長戦略のために多額の投資を継続します」と、AUDI AG財務担当取締役 アクセル ストロットベックは説明しています。さらにストロットベックは、新製品および新技術開発のために毎年20億ユーロ以上の投資を継続すると付け加えています。

アウディの製品ポートフォリオの近代化と拡大、および軽量デザイン/構造や電気モビリティなどの主力分野に注力するため、2016年までに105億ユーロ以上が投資される予定です。これによって、既存のパワートレインはさらに効率が向上してゆくでしょう。

ドイツ国内のインゴルシュタットおよびネッカーズルム工場には、今後5年間で80億ユーロ近くが投資されます。さらに2013年にはハンガリーのジュール工場の拡張が完了する予定です。ジュールではボディ製造工場、塗装工場、プレス工場が新たに建設されています。アウディグループは、中国でも生産能力を拡大しています。2014年初頭には、フォーシルバーリングスのエンブレムを付けた車両が仏山工場からラインオフすることになるでしょう。2016年までには、メキシコのサン ホセ チアパス工場も稼動を開始します。

「全世界において実施している製造基盤の拡大は、継続的な成長の支えとなるでしょう」と、ストロットベックは述べています。アウディは、2020年までに販売台数を年間200万台以上に引き上げ、世界一のプレミアムブランドとしての地位を確かなものにしたいと考えています。そのためには、革新技術によって世界中のお客様を魅了してゆく必要があります。さらに重要なことは、世界屈指の優れたブランドイメージをさらに強固なものとするため、財務的な成功に加え、社会面および環境面への取り組みを両立させることを目指しています。



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