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マレーシアの生産体制を強化【ダイハツ工業】
2012年12月26日
ダイハツ工業㈱(以下 ダイハツ)はマレーシアにおいて、ダイハツが出資するプロドゥアの持株会社を通じて新たな車両生産工場を建設し、それを新会社で運営することを決定した。
新工場は高品質・低コストな車づくりを実現するモデル工場として、マレーシア政府が将来の自由化に向け国際競争力のある自動車産業の更なる育成を目指す中、プロドゥア及びダイハツは低燃費・低価格なスモールカーを生産していく。
ダイハツは海外事業の重要拠点であるマレーシアにおいて、国際競争の激化をにらんで現地事業の構造改革に取り組んでいる。新会社では工場建設をはじめ、現地調達基盤の構築を強力に推進し、既存工場の改革と合わせて国際競争力向上のスピードアップを図る。
新会社および工場建設の概要
※1 : プルサハン・オートモービル・クドゥア社49%、ダイハツ41%、三井物産ほか10%の出資による持株会社
※2 : マレーシア(現地投資会社等)73%、ダイハツ20%、三井物産ほか7%の出資による持株会社
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