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スバル全モデルが米国IIHSの2013年安全評価で最高評価である「トップセイフティピック」を獲得【富士重工業】

2012年12月25日

~ レガシィ、アウトバックが2013年基準に新規追加された「トップセイフティピック+」を受賞 ~
~ 4年連続で全モデルが「トップセイフティピック」を受賞した唯一のメーカーに ~


富士重工業の米国販売会社スバル オブ アメリカ インク*1は、北米地区で現在販売しているスバルの2013年型全モデルが、IIHS*2(ハイウェイ安全保険協会)が行う最新の2013年の安全性評価において、最高評価の「トップセイフティピック」を獲得したと発表しました。また、スバルは、4年連続で、モデルラインナップ全車(レガシィ、アウトバック、フォレスター、トライベッカ、インプレッサ、スバルXV、スバルBRZ)が「トップセイフティピック」を獲得した唯一のメーカーと評価されました。

さらに、2013年型*3のレガシィとアウトバックが、スバル車として初めて、IIHSが実施する2013年「トップセイフティピック+」を受賞しました。「トップセイフティピック+」は、IIHSが実施する乗員保護に関する5つの安全性評価項目のうち、4つ以上の項目において「good」を獲得し、かつどの項目においても「acceptable」以上の評価を獲得することが受賞の条件となっています。

本発表を受け、スバル オブ アメリカのトーマス ドール上級副社長兼COOは「IIHS によるスバルへの高い評価は、安全に対するスバルの高い信頼性を支持するものです。全モデルがIIHSトップセイフティピックを獲得し、さらに、レガシィとアウトバックの2013年型についてはトップセイフティピック+を獲得したことがその証明です。」とコメントしました。

IIHSは自動車の安全情報を「Good」「Acceptable」「Marginal」「Poor」の4段階評価で消費者へ提供しており、「Good」は協会基準の最高評価となります。「トップセイフティピック」を受賞するにはフロント、サイド、リヤ、そしてロールオーバー(車両転覆)時の安全評価すべてにおいて最良の乗客保護性能を持ち合わせたクルマとして、最高の「Good」を獲得することが条件となっています。
これに加え、IIHSは前面衝突時における乗員保護性能をさらに改善するため、2012年にスモールオーバーラップ試験を導入しました。スモールオーバーラップ試験は、車両の前面コーナー同士の衝突や、車両の前面コーナーと電柱等、前方にある物体との衝突を想定した非常に厳しい衝突試験です。この試験では、車両前面の運転席側25%に渡る範囲を高さ5フィート(約1.5メートル)の衝突試験用バリヤに時速40マイル(約64キロメートル)で衝突させます。

富士重工業は、ブランドステートメントである“Confidence in Motion”を通じて、スバルならではの「安心と愉しさ」の提案を掲げています。この「安心と愉しさ」を支える重要な要素である「安全」を、ALL-AROUND SAFETYの考え方の基に、アクティブセイフティ、パッシブセイフティ、プリクラッシュセイフティの各技術進化により実現していきます。


*1  Subaru of America, Inc:ニュージャージー州チェリーヒル、会長兼社長 日月丈志
*2  Insurance Institute for Highway Safety: 米国保険業界の非営利団体
*3  2012年8月以降生産モデル



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