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豊橋製造所 新製鋼工場の起工式を挙行【トピー工業】

2012年12月13日

トピー工業㈱(本社:東京都品川区、社長:藤井康雄)は、12月13日、豊橋製造所(愛知県豊橋市)内の新製鋼工場建設予定地にて起工式を挙行しました。

新製鋼工場は、最新型の新電気炉により、約24%の電力コストの削減を図るとともに、棒鋼素材を自社製鋼化し、コスト競争力を強化いたします。また、独自性とシェアの高い建設機械用足回り部品の履板やトラック・バス用ホイールの供給のサプライチェーンを担うための強固な体制を確立すべく、東海・東南海・南海地震の発生を想定した地震・津波対策を実施します。

起工式には、トピー工業グループ関係者の他、建設会社などから約110名が出席しました。新製鋼工場建設プロジェクトリーダーである棚橋取締役スチール事業部長は、「長年にわたり計画してきた新製鋼工場の着工に当たり、非常に感慨深く、身の引き締まる思いです。この新製鋼工場は、高い生産性の目標を掲げており、トピー工業グループ全社員で達成します。」と述べました。また、藤井社長は「この新製鋼工場は中期連結経営計画“Growth & Change 2015”の重要な施策の一環です。目標達成に向け、邁進してまいります。」と語りました。

新製鋼工場は、2015年4月に本格操業を開始する予定です。トピー工業グループは、中期連結経営計画“Growth & Change 2015”で掲げた国内事業基盤の強化に向け、新製鋼工場による製造コストの抜本的改善をはじめ、生産性の向上、原価低減活動の深化と独自の戦略製品・高付加価値製品の開発と拡販に取り組んでまいります。


ご参考:新製鋼工場の概要

工場建設予定地 : 愛知県豊橋市明海町1 トピー工業㈱ 豊橋製造所内
操業開始 : 2015年4月(予定)
建築面積 : 約24千㎡
延床面積 : 約26千㎡
設備概要 : 製鋼用電気炉、連続鋳造設備、その他付帯設備



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