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SUBARU BRZのエンジンが米国ワーズ社の「10ベストエンジン」 賞を受賞【富士重工業】
2012年12月14日
このたび、SUBARU BRZに搭載されている「FA20」型2.0ℓ水平対向4気筒エンジンが、米国の自動車専門メディアであるワーズ社のWard’s Auto World誌において2013ワーズ「10ベストエンジン」賞(Ward’s 10 Best Engines)に選出されました。スバルとしては、2003年、2009年に「EJ25」型2.5ℓターボエンジンが受賞して以来、3年ぶり3度目の受賞になります。
「FA20」型エンジンは、超低重心パッケージングにより優れたハンドリング性能を実現した、SUBARU BRZの運動性能を実現するため専用に開発された軽量、コンパクト、低重心が特長のエンジンです。高回転まで気持ちよく吹けあがるスポーツエンジンとして、ボア×ストロークは86㎜×86㎜のスクエアに設計され、さらにトヨタ自動車の直噴技術「D-4S」(燃料噴射システム)を組み合わせることで、自然吸気エンジンでありながら1リッターあたり100馬力の出力と優れた燃費性能を両立しました。また今回の受賞では、SUBARU BRZが装備の充実したモデルでも約25,000 ドルで購入できる点も評価されました。
ワーズ10 ベストエンジンは毎年米国で販売される量販車に搭載されているエンジンの中から選出され、販売価格が55,000 ドル以下の車両に搭載されていることが条件です。選考委員は、エンジンの出力、技術、燃費、振動、騒音、競争力などについて評価を行います。
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