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音と画像のテスト自動化環境構築サービスを提供開始【ベリサーブ】

2024年10月8日

  

ソフトウェア品質を創造するベリサーブ、
音と画像のテスト自動化環境構築サービスを提供開始

  

ソフトウェアの検証・品質向上支援に関するサービスを提供する株式会社ベリサーブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新堀 義之、以下「ベリサーブ」)は、本日2024年10月8日(火)より家電製品、自動車、医療機器、建設機械、モビリティ、エンターテイメント(ゲーム機器含む)など幅広い製品やサービスにおいて、音や画像を評価するためのテスト自動化環境を構築する「音と画像のテスト自動化環境構築サービス」の提供を開始しました。
音と画像のテスト自動化環境構築サービス

  

「音と画像のテスト自動化環境構築サービス」について

これまで音や画像のテスト判定は、人間による評価に依存せざるを得ず、機械的な判定による自動化が難しいという課題がありました。ベリサーブの「音と画像のテスト自動化環境構築サービス」は、独自開発の「判定システム」により、音と画像の判定結果を数値化・見える化し、機械的に判定する「テスト自動化」が実現できる環境を構築するサービスです。

本サービスは、テスト実行の精度と再現性を飛躍的に向上させ、人の感覚では捉えきれない差分も見逃さず、数値化による客観的な評価を行うことができます。さらに、テスト自動化を実現することで、製品開発において繰り返し行うテスト の効率化と工数削減にも大きく貢献します。

  

「音と画像のテスト自動化環境構築サービス」の主な機能/特長

(1)音の判定
・ベリサーブが独自に開発した「判定システム」を用いて、音の有無、大小、高低、ブザー音、人の声など、さまざまな音の入出力判定を行います。

・テスト対象機に信号を入力し、出力された信号の特徴を周波数領域で解析する スペクトル分析を行います。テスト対象機器の音がアンプからの指示通りに出力されているかどうかをリアルタイムで評価できます。

・音の入出力を数値化することで、機械的な判定が可能となり、人による評価に依存しないテスト自動化環境を構築します。


音の自動テスト環境の例

※テスト用モニタリングツール
テスト時に、テスト対象のコンポーネントやシステムと同時に実行し、コンポーネントやシステムの振る舞いを監視、記録、分析するソフトウェアツールやハードウェア装置。

  

(2)画像の判定
・操作指示を行ったテスト対象機器をWebカメラで取得したキャプチャデータと、あらかじめ用意した比較元の画像データを比較し、一致率を算出します。
 ※画像の差異を判定するために、別途有償のソフトウェア等が必要です。

・テスト自動化環境を構築することで、人間によるテストでは起こり得る抜けや漏れ、評価結果の不均一性などの課題を解消し、数値による定量的な判定を行うことができます。

・ログデータを使用した評価も行えるため、潜在的な不具合があった場合でも、ログを通じたテストケースとのトレーサビリティを取ることができます 。これにより、 不具合発見時のデバッグや、テストデータをセットにしたテストケースの資産化が容易になります 。


画像の自動テスト環境の例

  

リリースに関するお問い合わせ先

広報・マーケティング部 広報課 西村、佐藤
TEL: 050-3640-7964
MAIL:vs.marketing@veriserve.co.jp

※掲載されている製品名、会社名、サービス名等は、各社の商標または登録商標です。

  

  

  

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