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SHINING3DのサブブランドEINSTARが新型無線一体型3Dスキャナー「EINSTAR VEGA」を正式発表

2024年9月13日

  

SHINING3DのサブブランドEINSTARが新型無線一体型3Dスキャナー
「EINSTAR VEGA」を正式発表

SHINING3D、使いやすさと携帯性を追求した新型無線3Dスキャナー「EINSTAR VEGA」を発表—
20年以上の技術を受け継ぎ、初心者にも扱いやすい高性能3Dスキャナー

  

20年以上にわたり精密計測グレードの3Dスキャン技術を開発してきたSHINING 3Dは、航空宇宙、自動車、医療など多種多様な分野で4ミクロンから50ミクロンの高精度な3D測定と検査ソリューションを提供しています。これまでに、多くのデザイナー、アーティスト、エンジニア、クリエイターから、「複雑な造形物や空間を迅速にモデリングしたい」「高い携帯性と使いやすさが欲しい」というニーズのフィードバックを受けましたが、計測グレードの厳密な精度や操作は必須ではなく、むしろ使いやすさや携帯性が求められています。この声に応えて、SHINING 3Dの産業用3Dスキャナーの高品質な3Dデータ取得能力と豊富なソフトウェア編集機能を継承しながら、初心者でも扱いやすい「EINSTAR VEGA」が開発されました。

  

EINSTAR VEGAの特長:


ワイヤレスソリューション
オールインワンデザイン

2つの3Dスキャン技術を1つに統合し、コンパクトな構造で携帯可能。内蔵OSとWi-Fiによりケーブル不要でデータ転送が可能、SHINING3Dクラウドへの共有も容易です。

  

ハイブリッドスキャン技術

VCSELとMEMSの組み合わせで、HDモードは中小サイズを高詳細度に、ファストモードは大型物体を迅速にスキャン。

2つの3Dスキャン技術を1台に

  


小型から中型の物体向け
高詳細度のデータのための安定したスキャン

HDモードでは、有効スキャン範囲100~250mmで動作し、最大15FPSでスキャンします。小〜中型の物体に最適で、細かいディテールをスムーズにキャプチャします。

  

室内外を問わず、安定したスキャン

ファストモードでは、有効スキャン範囲350~1500mmと広い視野(FOV)で動作し、最大20FPSでスキャンします。中〜大型の物体に最適で、屋内外や昼夜を問わず、スムーズに3Dデータを取得し、クリアで安定した結果を提供します。

中型から大型の物体向け、強い日差しの下でもOK!

  

ワイヤレスソリューション

PC接続なしでどこでもスキャン可能。ワイヤレス画面転送や5GBのクラウドストレージを提供し、オンラインでのデータ共有やチームコラボレーションがスムーズ。

  

簡単操作

電源を入れてワンクリックでスキャン開始。直感的でシンプルな操作で高品質なデータモデルを生成。

初心者向けデザイン

  


PCソフトウェア StarVision
WindowsとMac対応

「StarVision」ソフトが付属し、編集や後処理、複数プロジェクトの統合が可能です。

  

強力なハードウェア

8コアプロセッサーと32GB RAMを搭載し、最大20FPSで高速なデータ取得が可能。

充電中も操作可能

  

プロジェクトリーダーのTengfei Jiang博士は、「VEGAの開発には全員が多大な努力を注ぎました。製品化までの2年以上の期間で、チームが一丸となって技術的課題を次々と克服しました。ハードウェアからソフトウェア、アルゴリズムまで、全てが皆の努力の結晶です」と語っています。

内部テストでは、特別なトレーニングなしで誰でも数分以内に高品質な3Dモデルを取得できることが確認されました。VEGAは、3D測定、デジタルアーカイブ、物体修復、アート制作など、多様な用途に対応し、ユーザーに革新的な3D体験を提供します。

  

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#2024年9月13日