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新型BMW M5 誕生

2024年10月1日

  

新型BMW M5 誕生
BMW M5 初となる高性能V8 エンジン+電動モーターを搭載した
M 専用プラグイン・ハイブリッド・システム「M HYBRID システム」を採用
システム・トータル 535kW / 1,000Nm を発揮するBMW M 史上
最強パワーでサーキット走行を可能とするダイナミックなパフォーマンスを実現
車両本体価格19,980,000 円: 先代モデルより性能および標準装備向上も価格据え置き

  

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ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: 長谷川正敏)は、プレミアム・セグメントにおけるミドル・クラス・セダン「BMW 5 シリーズ」のラインアップに、ハイ・パフォーマンス・セダン「BMW M5 ( エムファイブ)」の新型モデル(全面改良)を追加し、全国の BMW 正規ディーラーにおいて、本日より販売を開始する。納車開始は、本年 11 月中旬以降を予定している。

ハイ・パフォーマンス車両を手掛ける BMW M 社が開発した BMW M5 は、プレミアム・セグメントにおける高性能セダンとして、1984 年に初代モデルが登場し、今回発表の新型 BMW M5 は第 7 世代となる。BMW M社が開発する高性能マシン M モデルには、2 つのカテゴリーがある。1 つはレーシング・カーの技術を採用し市販車でありながらサーキットでの本格的な走行を可能とした M ハイ・パフォーマンス・モデル、もう1つは公道における高いスポーツ走行性能とプレミアム・カーとしての快適性の両方を妥協なく高めた M パフォ ーマンス・モデルであり、今回発表の新型 BMW M5 は、M ハイ・パフォーマンス・モデルに位置付けられる。

新型BMW M3 セダン、新型BMW M3 ツーリング共に、従来同様に、最新世代の安全機能・運転支援システムが搭載されている。高性能カメラ&レーダー、および高性能プロセッサーによる高い解析能力の最先端運転支援システムの装備により、高速道路での渋滞時において、ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」が装備され、一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が可能となっている。最先端の運転支援システムに加え、最新世代のコネクテ ィビティも有し、「OK, BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定等が可能である。Apple CarPlay への対応、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信する等、利便性が大幅に高められたモデルである。また、BMW デジタル・キーの標準装備により、車両のキーを持たずとも、対応のスマート フォンをドア・ハンドルにかざすことで、車両のロック解除/施錠、さらには、指定の場所にロック解除に使用したスマートフォンを置きスタート・ボタンを押すことで、エンジンの始動も可能である。

第 7 世代の新型 BMW M5 は、4.4L の V 型 8 気筒 M ツインパワー・ターボ・エンジンに、BMW M5 へは初めてとなる M 専用プラグイン・ハイブリッド・システムである M HYBRID システムを搭載し、さらに、先代モデル同様に M 専用 4 輪駆動システム「M xDrive」を搭載するなど、サーキット走行における最高の運動性能と、プレミアム・セグメントにおけるラグジュアリー・スポーツ・セダンとしての優れた安全性および快適性の要素を合わせ持つ、唯一無二のモデルである。そして、デザインと走行性能の両面において一目で Mモデルであると実感出来る力強さを持ち、M モデルの象徴的な存在となっている。

新型 BMW M5 は、昨年発表の第 7 世代の BMW 5 シリーズ同様に、日本においては、BMW 社が初めて国土交通省からの認可を取得した、一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が可能なドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」の搭載等、最先端の運転支援システムに加え、最新世代のコネクティビティも有し、「OK, BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定等が可能である。Apple CarPlay への対応、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信する等、利便性が大幅に高められたモデルである。また、BMW デジタル・キー・プラス の標準装備により、車両のキーを持たずとも、対応のスマートフォン、スマートウォッチを携行していれば、車両に近づくだけでロック解除が可能であり、さらに車室内にロック解除に使用したデバイスがあるだけで、エンジンの始動も可能である。なお、新型 BMW M5 は、先代モデル同様に、ドイツのディンゴルフィング工場において、生産が行なわれる。

デザイン
新しいデザイン言語により、新型 BMW M5 は、スポーティさに加えエレガンスとセダンらしい格式ある BMW 5 シリーズをベースに、M モデルらしい、更なる存在感を強調している。

フロント・デザインは、M 専用エアロ・バンパーやガーニッシュ、夜間走行時に BMW ブランドの象徴である造形を印象的にライトアップするBMWアイコニック・グローを備えたM専用ブラック・キドニー・グリル、 BMW 5 シリーズより 75mm ワイドなフロント・フェンダーが特徴的である。

リア・デザインにおいては、M カーボン・リア・スポイラー、M 専用リア・バンパーには専用デザインのデ ィヒューザーが施され、M スポーツ・エギゾースト・システム、BMW 5 シリーズより 48mm ワイドなリア・フェンダーと相まって、精悍な佇まいを表現している。

インテリアにおいては、BMW 特有の駆けぬける歓びを感じられ、長距離走行においては、高次元の快適性を提供するデザイン・エレメントが採用されている。 広々としたスペース、随所に取り入れられたモダンな機能、高次元のオーディオ性能、高品質で精密に加工された素材、素晴らしい完成度、高度なデジタル・サービスがインテリアの雰囲気を特徴づけている。

新型 BMW M5 の運転席は、先代モデルに比べてボタン類が大幅に削減され、無駄を省いた洗練された印象を与えている。BMW カーブド・ディスプレイは、最新の 12.3 インチのインフォメーション・ディスプレイと14.9 インチのコントロール・ディスプレイで構成されている。インストルメント・パネル中央からドア・トリムを立体的なクリスタル面が貫く BMW インタラクション・バーを標準装備し、M カラーのアンビエント・ライティングをはじめ、ドライバーの好みの走行モードに応じて室内空間をアーティステックに演出する。Mモデル専用の M マルチ・ファンクション・シート、M 専用装備品を随所に採用することにより、室内においても、M モデルであることを主張している。

パワートレイン
新型 BMW M5 は、最高出力 585PS(430kW)/5,600-6,500rpm、最大トルク 750Nm /1,800-5,400rpmを発揮する高効率なモーター・スポーツ・テクノロジー直結のクロスバンク型を持つ 4.4L V型 8 気筒 BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを搭載し、さらに、第5世代の BMW eDrive テクノロジーを採用した電池容量 22.1kWh を持つ、197PS(145kW)を発揮する電気モーターを搭載する M 専用プラグイン・ハイブリッド・システム「M HYBRID システム」を搭載している。

クロスバンク型のツイン・ターボ・エンジンは、1/1000 秒を争う、サーキット走行直結の技術の 1 つであり、ツイン・スクロール・ターボ 2 機を、向かい合うシリンダーの排気管を敢えて跨いで配置することで、ターボに排気のパワーが、遅れずに干渉することなく理想的な間隔で加わるため、鋭いレスポンスとスムーズな力強い加速を実現する事が可能である。

新型 BMW M5 においては、BMW M モデル専用に開発された 8 速 M ステップトロニック・トランスミッシ ョンのハウジングに電気モーターを組み込み、BMW グループが特許を取得したプリ・ギアリングにより、電気モーターが発生するトルクを高性能 6 気筒ツイン・ターボ・エンジン相当の 450Nm まで増強させる事が可能となり、システム・トータルの最高出力 727PS(535kW)、最大トルク 1,000Nm を発揮することで、電気自動車を除き、BMW XM Label 同様に BMW 史上最強のパワー・ユニットを搭載するモデルの 1 つである。電気のみでの走行も可能であり、約 70km まで、ゼロ・エミッションで走行する。 全ての数値は、欧州仕様値となります。

ドライビング・ダイナミクス
ダイナミックな走行性能、あらゆる運転状況における抜群の安定性、高精度なハンドリング性能、優れた乗り心地、世界最高のドライビング・ダイナミクスの実現を目指し、ロング・ホイールベース、フロント・アクスルとリア・アクスルのトレッド幅の拡大、バランスの取れた約 5 0:50 の前後重量配分、インテリジェントな軽量構造、ボディとシャシーの接続剛性の向上等に加え、新型 BMW M5 には、様々な M モデル専用の最先端シャシー・テクノロジーを採用している。センシングと同時に最短時間で直接制御されるホイール・スリップ・テクノロジー、統合ブレーキ・システム、可変ステアリング・レシオを備えたスポーツ・ステアリング、アダプティブ M サスペンション、アクティブ M ディファレンシャル、BMW M5 初となる 4 輪操舵を可能とするインテグレーテッド・アクティブ・ステアリングを標準装備し、サーキットにおける本格的かつダイナミックな走行性能と、快適な乗り心地とを極めて高い次元で両立することで、サーキット走行においても、通常走行においても、新時代の「駆けぬける歓び」を実現している。

4 輪駆動システムM xDrive
高性能エンジンのパワーは、M モデル専用 4 輪駆動システム M xDrive を介して路面に伝達される。M xDriveは、インテリジェント 4 輪駆動システム BMW xDrive とアクティブ M ディファレンシャルをベースとして、 M モデル専用に開発された制御システム「ドライビング・ダイナミクス・コントロール」によって制御されている。さらに、車両の安定走行をサポートする DSC(ダイナミッック・スタビリティ・コントロール)が装備されており、日常の安定した走行から、サーキットでのアクティブな走行まで多様な楽しみを提供する。 基本設定は「DSC オン・4 WD モード」で、M モデル特有の俊敏性を十分に発揮する。M ダイナミック・モ ード(MDM、4 WD Sport)では、リア・アクスルへの駆動トルク配分が増加し、リヤ・ホイールのスリップ許容量が大きくなることで、より多様なハンドリングを楽しむことが可能になる。 さらに、DSC オフ時に選択可能な後輪駆動「2 WD モード」では、クルマの挙動を制限する制御システムの介入を断ち、熟練したドライバー自らが車両を操作する歓びをダイレクトに味わうことが可能になっている。

走行状況に応じてカスタマイズ可能なドライブロジック付きの新型8 速トランスミッション 新型 BMW M5 のスポーツ走行をサポートするのが、ドライブロジック付き新型 8 速 M ステップトロニック・トランスミッションである。ドライバーは、ドライブロジック選択スイッチによって、シフト特性を 3 段階から選択し、状況に応じた最適なギヤ比設定とレスポンスが得られ、思い通りの走りを体験することが可能となる。「モード 1 」は効率的な走りをサポートし、「モード 2 」ではシフト時間を短縮し、俊敏な走りを実現する。さらに、「モード 3」はシフト時間を最大限短縮するため、マニュアル・シフトに慣れたドライバーであれば、複数のギヤを飛び越えたシフト・ダウンも可能で、急カーブの手前などで一気に 1 速ギヤまで落とすなど、サーキットでのスポーティでアグレッシブな走りに適した設定となっている。また、「モード 3」では、エンジンがリミットに達したときの強制シフト・アップも行わないため、最大限自由に車両を操作することが可能になる。

ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能を搭載
BMW 社が国内認可取得モデルとして初めて導入したハンズ・オフ機能が搭載されている。「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」とは、高速道路*1での渋滞時において、ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システムである。この機能は、ドライバーが絶えず前方に注意するとともに、周囲の道路交通や車両の状況に応じて直ちにハンドルを確実に操作することができる状態にある限りにおいて、一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が可能*2となる。
* 1: 高速自動車国道法に定める高速自動車国道、及び指定都市高速道路に分類される道路が対象。
* 2: SAE International(Society of Automotive Engineers)が定めるレベル 2 の段階であり、自動運転ではなく、前方注視が必要となるなど、ある一定の条件が必要。

安全機能・運転支援システム「ドライビング・アシスト・プロフェッショナル」、完全自動駐車が可能となる「パーキング・アシスト・プロフェショナル」を標準装備
高性能カメラ&レーダー、および高性能プロセッサーによる高い解析能力によって、より精度と正確性が向上した、最先端の運転支援システムを標準装備している。アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴ ー機能付)、レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)およびレーン・ディパーチャー・ウ ォーニング(車線逸脱警告システム)、ステアリング&レーン・コントロール・アシスト、サイド・コリジョン・プロテクションおよび衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロス・トラフィック・ウォーニング、ペダル踏み間違い急発進抑制機能を、標準装備としている。
標準装備となるパーキング・アシスト・プロフェッショナルには、時速 35km 以下で車両が直前に前進したルート最大 200m までを記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることが可能となるリバース・アシスト・プロフェッショナル機能が採用されている。日本に多数点在する細い道での対向車とのすれ違いに困った際など、安全かつ正確に、元のルートに復帰することが可能となる。
さらに、新型 BMW M5 には、駐車時に、ステアリング、アクセル、ブレーキ操作が一切不要な「パーキング・サポート・プロフェッショナル」が、標準装備となる。自宅駐車場、勤務先駐車場を車両に登録しておくことで、駐車スペースが近づくと、車両が自動で検知し、検知後は、完全自動駐車が可能となる。
駐車場所の記録は最大 10 ヵ所の登録が可能であり、最大 200m までの駐車操作(合計 600m まで)を記録できる為、狭いスペースで複雑な切り替えしが必要な場合でも正確に再現することが可能である。
また、駐車スペースの幅が狭い場合はドライバーが下車し、車外よりスマートフォンでコントロールすることができる「リモート・パーキング」機能によりスマートかつ快適に駐車操作を行うことも可能である。

車両全方向に対応したBMW ドライブ・レコーダー
新型 BMW M5 には、車載カメラを使用した全方向(前後&左右)記録可能な BMW ドライブ・レコーダーを標準装備している。後付けのドライブ・レコーダーと異なり、車両後方の映像もウィンドー越しではなく直接撮影するので、あおり運転等の危険運転車両と遭遇した際に、車両のナンバーも鮮明に記録すると同時に、サイドのカメラで幅寄せの映像記録にも対応する。また、前方カメラを使ってドライビング中に前方の美しい景色を記録することも可能である。

車両の異常をスマートフォンに知らせるアラーム・システム
車両の盗難や車上荒らし等の被害を事前に防止するアラーム・システムを標準装備している。車両がロック中に異常を検知した場合、登録されているスマートフォンに通知を行うと同時に、車両周辺および車両室内の映像もスマートフォン上で確認することが可能である。

最新のBMW iDrive およびBMW オペレーティング・システム8.5
進化した BMW カーブド・ディスプレイと「QuickSelect」機能を備えた制御システムも、新型 BMW 5 シリ ーズの特徴の 1 つである。BMW オペレーティング・システム 8 .5 をベースにしており、運転席側に機能アイコンを縦に並べた再設計されたホーム画面を備えている。「QuickSelect」機能により、サブ・メニューに切り替えることなく機能に直接アクセスできるため、メニュー構造が大幅に改良され、操作しやすくしている。 新しい BMW iDrive は、BMW カーブド・ディスプレイおよび BMW インテリジェント・パーソナル・アシスタントとも組み合わされ、一貫して、タッチ・ディスプレイと言語で操作できるように設計されている。

さらに、最新の BMW オペレーティング・システム 8 .5 により、新型 BMW M5 においては、AirConsole プラットフォームを用いた革新的な車内ゲームの使用*を可能にしている。ドライバーと同乗者は、車両が停止している際、スマートフォンをコントローラーとして、1 4 .9 インチのセンター・ディスプレイを使用しての対戦型ゲームをプレイすることが可能である。 *: パーソナル eSIM または BMW Bluetooth SIM カードリーダーを使用した 5G データ通信でのみ利用可能です。パーソナル eSIM での接続には株式会社 NTT ドコモの「ワンナンバーサービス」対象料金プランへの契約が必要です。BMW Bluetooth SIM カードリーダーを使用する場合は、別途データ通信用 SIM カードの契約が必要です。

コネクティビティ
コネクティビティにおいても優位性は高く、「OK, BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定等が可能である。Apple Ca rPla y や Spotify への対応、BMW コネクテッド・ドライブ標準装備により、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信する等、大きな利便性がある。また、BMW デジタル・キー・プラスの標準装備により、車両のキーを持たずとも、対応のスマートフォン、スマートウォッチを携行していれば、車両に近づくだけでロック解除が可能であり、さらに車室内にロック解除に使用したデバイスがあるだけで、エンジンの始動も可能である。

BMW コネクテッド・ドライブ
BMW コネクテッド・ドライブは、車載通信モジュールにより、ドライバー、クルマ、そして取り巻く情報をIT ネットワークで繋ぐことで、「もしもの時に備える万全の安全性」、「カーライフを進化させる革新の利便性」、「充実の情報と最新のエンターテインメント」を提供する総合テレマティクス・サービスとして 2 013 年に輸入車として初めて導入された。また、スマートフォン向けアプリの導入により、車両情報やニュース等へのアクセスを可能にし、顧客の利便性を向上させるサービスを提供してきた。さらに、2 021 年夏には、より操作性・利便性を高めた新たな機能を追加すると共に、新しいスマートフォン向けアプリ「My BMW」を導入し、車とユーザー、情報をシームレスに繋げ、より快適でスマートなモビリティ・ライフをサポートする新しいパーソナル・アシスタント・サービスとして生まれ変わった。

BMW Inte llige nt Pe rs ona l As s is ta nt(インテリジェント・パーソナル・アシスタント)
BMW インテリジェント・パーソナル・アシスタントは、AI 技術を活用することで、音声会話だけで車両の操作、情報へのアクセスが可能となる BMW 最新の機能である。今までの音声入力と異なり、より自然な会話に近い言葉で、ドライバーの指示や質問を理解し、適切な機能やサービスを起動可能にする他、使用頻度に応じてドライバーの好みを学習し、長く乗り続けるほどドライブにおける真のパートナーとしての役割を担うことが可能となる。そして、BMW のインテリジェント・パーソナル・アシスタントの最たる特徴は、ドライバーがシステムの「名前」を自由に付けることが可能な点である。例えば、BMW インテリジェント・パーソナル・アシスタントを起動する際、「OK, BMW(オーケー・ビー・エム・ダブリュー)」だけでなく、呼びかける言葉を任意に設定することが可能なため、より身近な存在としてストレス無く使用することが出来る。

3 年間の主要メインテナンスが無償となるBMW サービス・インクルーシブ・プラス
3 年間の主要メインテナンス無償提供、タイヤ/キーの破損や紛失の際の費用サポート等が含まれる「BMW サ ービス・インクルーシブ・プラス」が全車に付帯されている。この「BMW サービス・インクルーシブ・プラス」は、2 016 年より BMW 全モデルに標準装備された新しいメインテナンス・パッケージであり、顧客に対してより安心なドライブを提供している。

充実した標準装備と戦略的な価格設定
日本仕様において、独自に高性能、高品質、高機能装備を標準装着とした上で、車両本体価格を従来モデルの19,980,000 円に据え置く戦略的な価格にて販売する。 高性能面では、世界標準装備のパノラマ・ルールに比べ 30kg もの軽量化と車体重心の低下を実現するカーボン強化樹脂製のルーフを標準装備とし、高品質面では、BMW Individual レザー・メリノ・シートやアルカンターラ・ヘッドライナーに加え、最高の音響空間を提供する Bowers & Wilkins ダイヤモンド・サラウンド・サウンド・システムを標準装備している。高機能面では、アクティブ・シート・ベンチレーション(前席)や 4 ゾーン・エアコンディショニングを標準装備し、スポーティな M モデルながらも、BMW ラグジュアリー・モデルに相応しい快適性を提供する。

BMW 5 シリーズについて
1972 年に初代モデルが誕生した BMW 5 シリーズは、プレミアム・セグメントにおけるミドル・クラスのセダンとして、世界で最も成功しているビジネス・セダンの代名詞となっている。2023 年発表の BMW 5 シリ ーズは第 8 世代目であり、約 7 年ぶりのフルモデル・チェンジを行ない、BMW 伝統のデザインを踏襲しつつ、コンセプトを一新し、格式のある存在感とエレガントさを同時に高めている。また、走行性能面では、約半世紀の歴史の中で初めて、電気のみで走行する電気自動車 BMW i5 を量販モデル、M パフォーマンス・モデルの 2 モデルを同時にラインアップしている。さらに、BMW 5 シリーズにおいて初となる 48Vマイルド・ハイブリッド・システムを、ガソリンおよびディーゼル・エンジン搭載モデルに搭載する等、パワートレインを充実させている。更に、先進のデジタル技術で、高い安心、安全、快適な機能を提供し、そのプレミアム・ミドル・クラスのセダンをリードする地位を揺るぎないものとしている。

主な車両諸元
●BMW M5
全長 5,096mm、全幅 2,156mm、全高 1,510mm、ホイールベース 3,006mm、排気量 4,395cc、 V 型 8 気筒ガソリン・エンジン、最高出力 585PS(430kW)/5,600-6,500rpm、最大トルク750Nm/1,800-5,400rpm、電気モーター出力 197PS(145kW)、電気モーター・トルク 280Nm、システム・トータル最高出力 727PS(535kW)、システム・トータル最大トルク 1,000Nm 全ての数値は、欧州仕様値となります。

  

本件に関する読者および視聴者からのお問合わせ先:
BMWカスタマー・インタラクション・センター
フリーダイヤル0120-269-437
受付時間: 平日9:00-19:00、土日祝 9:00-18:00
BMWウェブサイト: http://www.bmw.co.jp

  

  

  

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