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フィリピンで二輪車新工場の開所式を実施【スズキ】

2012年11月15日

スズキ㈱のフィリピン子会社・スズキフィリピン社は、昨年7月よりマニラ郊外に建設を進めていた二輪車新工場の開所式を本日行った。

開所式はアドリアン・クリストバル貿易産業省次官 兼 投資委員会長官、新工場のあるラグナ県のジョージ・エストレガン県知事およびカランバ市のワキーン・チペコ市長、卜部敏直フィリピン駐剳特命全権大使らの来賓を迎え、スズキの鈴木修 会長兼社長出席のもと執り行われた。

スズキフィリピン社の二輪車販売は堅調に推移しており、2011年度二輪車販売は約9万7千台(前年比113%)を記録した。スズキは、今後の二輪車の需要増に対応するため、マニラ郊外のカーメルレイ工業団地内に年間約20万台の生産能力を持つ二輪車新工場の建設を進めて来た。

スズキフィリピン社では、これまで主にアセアン地域で生産された部品を輸入してノックダウン生産を行ってきたが、新工場の完成に伴いフレーム、マフラー、タンクなどの主要部品の製造を行ない、現地調達率を高めていく。

スズキフィリピン社の概要

スズキフィリピン社 二輪車新工場の概要



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