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小型二輪車向け 小径倒立型高性能フロントフォークを開発 【カヤバ】

2024年7月10日

  

小型二輪車向け 小径倒立型高性能フロントフォークを開発
(ボトムショック吸収性 30%アップにより乗心地改善)

  

カヤバはインド市場をターゲットにした、小型二輪車向け小径倒立型高性能フロントフォークを 開発、量産化しました。

近年、インドの二輪市場は所得の向上によりプレミアムセグメントと呼ばれる車両が増加しており、 高級感のある倒立型 注)フロントフォークが採用されています。 その中で、これまで技術的に難しかったボトムショック(底付き衝撃)吸収性能を大幅に向上させる ことに成功しました。

注) インナチューブを車両に固定する正立型と異なり、径の太いアウタチューブを車両に固定することで 剛性アップを図ったフロントフォーク

従来の小径倒立型フロントフォークは、スペースの都合上クッションラバーでボトムショックを吸収し ていました。 今回、小径サイズに収まる油圧ストッパを開発し、従来と比べボトムショック吸収性を 30%高めること ができ、多様な路面状況における乗心地を改善しています。

詳細は「カヤバ技報 第 68 号」を参照ください。
https://www.kyb.co.jp/technical_report/data/no68j/product-introduction.pdf

  

【本件に関するお問合せ先】 広報 IR 室 TEL:03-3435-3552

  

以上

  

  

  

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