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インド・テクニカルセンターの開所式を挙行【デンソー】
2012年11月6日
㈱デンソー（本社：愛知県刈谷市、社長：加藤 宣明）のグループ会社、デンソー・インターナショナル・インド社（以下、DIIN）は、現地時間11月5日午前9時半（日本時間同日13時）から同社敷地内にあるインド・テク二カルセンターにおいて、同センターの開所式を挙行しました。開所式には、在インド日本大使館ならびに地元ハリアナ州政府の関係者、顧客など約150人を招き、デンソーからは技術開発担当役員およびインド現地法人社長などが出席しました。
インド・テクニカルセンターには、エンジンベンチや-30℃ から50℃ までの温度環境が再現できるシャーシダイナモメーターをはじめとする各種実験・評価設備があり、設立までに約15億ルピー（約22.5億円）が投資されました。2012年3月に稼動を開始し、現在はパワートレイン、電気、電子、情報安全分野のほか、小型モーターや二輪車関係など、インドの顧客向けに幅広い製品開発を行っています。更に、他の地域の製品開発をサポートするため、最先端のソフトウェア開発も行っています。
同センターには現在52名のスタッフが所属していますが、更に開発体勢を強化するため、2015年度までに人員を倍増させる予定です。
デンソーは、1984年以来、30年近くにわたってインドで事業を行っています。現在、4つの生産会社に加え、DIIN、カーエアコン等の熱機器分野の設計業務を行うデンソー・スブロス・サーマルエンジニアリングセンター・インド社の合計6社がインドで事業を行っており、2400人を越える従業員がいます。
デンソーはインドを大きな成長が期待できる重要な市場と位置づけており、事業体勢を強化しています。テクニカルセンターの開設もその一環で、同センターを中心に、インド市場向けの製品開発を強化していきます。
インド・テク二カルセンターの概要
DIINの概要
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