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排ガス浄化用メタル担体事業 拡大が見込まれるアジア市場への展開を強化【新日鉄住金マテリアルズ】

2012年11月12日

インドネシア・インドに現地法人を設立


新日鉄住金マテリアルズ㈱(社長 山田健司、本社東京都千代田区)は、インドネシア・インドにおける排ガス浄化用メタル担体製品の製造、販売を行う現地法人として、インドネシア/ジャカルタ近郊に「PT. NIPPON STEEL MATERIALS INDONESIA」を設立し生産準備を開始、インド/チェンナイ市に「NIPPON STEEL & SUMIKIN MATERIALS INDIA Pvt. Ltd. (仮称) 」の設立を予定しています。

インドネシア・インドのメタル担体市場は、めざましい経済成長とそれに伴う2輪車および自動車の急激な増加により、今後大きく拡大すると見込まれます。また、両国ならびに他のアジア諸国においては、環境(排ガス浄化)規制の強化に伴い、高品質のメタル担体に対するニーズが、今後益々高まっていくものと考えられます。
新日鐵住金グループの新素材分野を担う新日鉄住金マテリアルズ㈱は、電子材料、炭素繊維、環境材料分野において、製鉄技術で培われた差別化技術と国際的なコスト競争力を武器に、激変する国際市場分野でプレゼンスを確保するために、環境材料分野においては、自動車排ガス浄化用のメタル担体をステンレス箔素材から一貫生産する世界唯一のメーカーとして、長年日本(名古屋・高岡)および中国(杭州)工場にて生産した高品質・高耐久性メタル担体を供給してまいりました。
今回の「PT.NIPPON STEEL MATERIALS INDONESIA」および「NIPPON STEEL & SUMIKIN MATERIALS INDIA Pvt. Ltd. (仮称) 」の設立を通じて、増大するインドネシア、インド等アジア諸国のメタル担体需要を確実に捉え、グローバルにビジネスを展開する需要家のニーズに応えていく所存です。

現地法人の概要

インドネシア
インド
1. 名称 PT.NIIPPON STEEL MATERIALS INDONESIA NIPPON STEEL & SUMIKIN MATERIALS INDIA Pvt. Ltd. (仮称)
2. 所在地 インドネシア共和国ジャカルタ郊外 インド共和国チェンナイ市
3. 資本金 US$1,000,000(約8千万円) US$2,000,000(約16千万円)
4. 設立日 平成24年3月8日 平成24年11月末予定
5. 生産開始予定 平成25年1月 平成25年9月
6. 生産能力
(計画)
6百万個/年 6百万個/年
7. 社長 今井篤比古 清水淳一
8. 主な事業内容 自動車・二輪車排ガス浄化用メタル担体の製造・販売


お問い合わせ先

新日鉄住金マテリアルズ㈱  企画管理部総務グループ
電話番号 : 03-6859-6111
Email : nsmat@nsmat.nssmc.com



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