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セレンス、生成AIを活用し、アウディの車載アシスタント機能を拡張
2024年7月2日
セレンスの生成AI が車内エクスペリエンスを向上させる4 つの方法
~アウディ、現行モデルと次期モデルにCerence Chat Proを導入
車載アシスタントのインテリジェンスを強化~
自動車業界向けにAI技術を提供するCerence Inc. (以下セレンス)は、フォルクスワーゲングループ傘下のアウディが、セレンスの生成AIを活用した車載アシスタント機能を拡張することを発表しました。
アウディは、現行モデルに対する付加価値の提供と、将来のモデルの車載アシスタント機能向上という2点にフォーカスし、同社の車載システム「MIB 3」インフォテインメントプラットフォームを搭載したモデルからCerence Chat Proの導入を開始します。最初に2021年以降のモデルにバックエンドを有効化してCerence Chat Proを導入し、さらに、次期モデルにも適用します。Cerence Chat Proはアウディの車載アシスタントの一部として統合され、電気自動車およびガソリン車に展開される新しい高性能コンピューティング・インフォテインメントプラットフォーム「HCP3」の機能を拡張します。
アウディのインテリア・インフォテインメント・コネクティビティ担当バイスプレジデントのマーカス・キース(Marcus Keith)氏は次のように述べています。「アウディは、AIを活用したソフトウェア・デファインド・ビークル(SDV)の開発を前進させ、クラス最高の車内ユーザーエクスペリエンスの提供に深くコミットしています。セレンスとの長期的なパートナーシップを強化することで、最も適した生成AIアプリケーションを活用し、安全で楽しいドライブに必要な情報を提供してまいります」
セレンスは、AI 技術による車載インタラクションのグローバルリーダーとして、生成AI と大規模言語モデ ルを活用し、自動車メーカーとそのユーザーに有意義な付加価値を提供しています。自動車に適した独自 のインテリジェントなChatGPT を統合したCerence Chat Pro は、ChatGPT の大規模言語モデルを含む 多数のソースをもとに、ドライバーと同乗者が車載音声アシスタントと楽しく対話できるようにし、ほぼ全て のクエリに対して信頼性の高い適切な応答を提供します。
セレンスの最高収益責任者(CRO)クリスチャン・メンツ(Christian Mentz)は次のように述べています。 「アウディおよびフォルクスワーゲングループとの提携を継続し、当社の生成AI を活用したソリューション をさらに多くのドライバーに提供できることを誇りに思います。Cerence Chat Pro は、卓越したインテリジ ェンスでアウディの車載アシスタントを強化し、運転中の安全性、快適性、生産性を高めます」
セレンスの詳細については、当社の日本語ウェブサイト https://www.cerence.com/ja/home をご覧くださ い。最新情報については公式 LinkedIn および X からもご覧いただけます。
【セレンスについて】
セレンス(Cerence Inc.)は、自動車を含むコネクテッドモビリティの世界へ独自のソリューションを提供し、
感動的なユーザー体験を創出するグローバル・リーダーです。世界をリードする自動車メーカーとモビリテ
ィOEM のイノベーションパートナーと提携し、自動車/二輪車や消費者のデジタルライフにいたるまで、直
感的なAI ベースのインタラクションを実現し、コネクテッドワールドの発展に寄与します。20 年にわたる知
見と4 億7,500 万台以上もの自動車への採用実績を有する当社は、コネクテッドカー、自動運転、EV、
二輪車のロードマップに明確なビジョンを持っています。
詳細については、当社の日本語ウェブサイト https://www.cerence.com/ja/home をご覧ください。
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