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タイトヨタが設立50周年記念式典を開催【トヨタ自動車】

2012年11月8日

    トヨタ自動車㈱(以下、トヨタ)のタイにおける車両販売・生産会社であるトヨタ・モーター・タイランド(Toyota Motor Thailand Co., Ltd.、以下タイトヨタ)は、設立50周年を記念し、本日タイ・バンコクにて、式典を行った。式典には、来賓としてキッティラット副首相をはじめ、政府 関係者、サプライヤー、ディーラー、現地関係者などが出席、またトヨタからは豊田章男社長、タイトヨタから棚田京一社長 (トヨタ常務役員)など、約1,800名が出席した。

    式典において、豊田社長は「今までトヨタは、タイの皆様と手と手を取り合い、通貨危機や洪水といった多くの苦難を乗り越えてきた。タイ国の象徴である皆様の笑顔、『Land of Smile』に再び接することができ、心から嬉しく存じます。トヨタグループ一丸となり、タイの発展、タイ国民のもっと大きな笑顔の実現に向け、精一杯努力していきたい」と感謝の意と抱負を表明。さらに「来年には、新コンパクトカーの生産を開始し、タイでの販売に加え、グローバルに供給する予定。尚このクルマは来年3月のバンコク国際モーターショーで発表を予定している。さらに近い将来、タイでの生産 規模は年間100万台レベルまで引き上げていきたい」と述べた。

    設立50年に際し、タイトヨタはさらなるタイでの人材育成の強化を目指し、王立学校であるチットラダー・スクールに自動車技術の専門学科を新設するために寄付することも決定した。

    タイトヨタは、1962年に設立。1964年にサムロン工場で「ダイナ」「コロナ」の組み立てを開始し、1996年に乗用車生産を行うゲートウェイ工場の稼働を開始。2004年にはIMV(Innovative International Multi-purpose Vehicle)*1プロジェクトとしてハイラックスの生産をサムロン工場で開始した。2007年にはバンポー工場を立ち上げ、IMVのグローバル生産供給拠点の一つとして大きな役割を担っており、約100の国と地域へ供給している。

    トヨタは、今後も、タイで「お客様の期待を超えるもっといいクルマづくり」を行い、お客様の笑顔を広げていくとともに、「いい町・いい社会」づくりへ貢献していく。

*1     IMVシリーズは、ピックアップトラック3車型、ミニバン、SUVの合計5車型で構成。

トヨタ・モーター・タイランド概要

  

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