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CO2 排出量を半減させる高耐久仕様コンプレッサーの生産を開始
2024年3月26日
CO2 排出量を半減させる高耐久仕様コンプレッサーの生産を開始
～北米トップトラックメーカーへ供給を開始～
当社は、環境に配慮し CO2 排出量を従来の１／２まで低減した高耐久仕様のコンプレッサー の開発に成功し、2024 年１月に当社インドの子会社である Sanden Vikas (India) Private Limited（SVL）にて生産開始しましたのでお知らせします。この商品は、北米トップクラスのトラッ クメーカーをはじめとするトラック等の大型車両向けに供給します。
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今回生産開始した SDV コンプレッサーは、揺動板式可変容量コンプレッサーと呼ばれ、空調シス
テム内の冷媒圧力状態をコンプレッサー内部のセンサーで検知し、吐出容量を制御する内部可変
式コンプレッサーです。
大型車両では長距離を走行するための高耐久性が求められますが、サステナビリティ対応した
CO2 排出量低減のニーズが高まっています。このようなニーズに応えるため、従来の揺動板式可変
容量コンプレッサーを改良し、高耐久性を維持したまま CO2 排出量を半減させました。
当社は新中期経営計画において従来の内燃車向けの製品についても既存資産を効率的に活
用し、多様化する市場のニーズに応えていく方針を掲げていますが、この度、SDV コンプレッサーの
生産をインドに集約し、生産効率を高めることで収益性の改善を図りました。SVL では 2023 年度
実績として SDV コンプレッサーを 110 万台生産しており、今回の量産開始により 10 万の増加を
予定しております。
引き続き従来技術を革新し、環境性能に優れた商品を供給することで、サステナブルな地球環
境へ貢献するとともに、新中期経営計画に基づき事業成長を推進してまいります。
本件に対するお問い合わせ
サンデン株式会社
総務本部 グローバル総務セクション（広報）
sdhd.prcsr.jp@g-sanden.com
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