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トヨタ自動車、英国工場で新型オーリスのラインオフ式を実施【トヨタ自動車】
2012年11月05日
トヨタ自動車㈱(以下、トヨタ)の英国における生産拠点であるトヨタ モーターマニュファクチャリングUK(Toyota Motor Manufacturing (UK) Ltd. 以下TMUK)は、本日、バーナストン工場にて、新型オーリスのラインオフ式を実施した。
式典には、英国政府からビジネス・イノベーション省のヴィンス・ケーブル大臣を来賓に迎え、トヨタの欧州統括会社であるトヨタ モーター ヨーロッパ(Toyota Motor Europe NV/SA 以下TME)のディディエ・ルロワ社長、TMUKの小島勝憲社長らが出席した。式典でルロワ社長は、「トヨタは20年前に、欧州初の生産拠点であるTMUKで生産を開始し、順調に事業を発展させてきた。オーリスはトヨタの欧州戦略車であり、ファミリーカー市場での販売強化につながることを期待している」と語った。
今回、ラインオフしたのは新型オーリスのハッチバックタイプであり、お客様の幅広いご要望にお応えするべく、ガソリン、ハイブリッド、ディーゼルの3つのエンジンタイプを設定した。また、2013年にはワゴンタイプである「オーリス ツーリング スポーツ」も、同じく3つのエンジンタイプで投入する予定である。今回の新型オーリス立ち上げに伴い、TMUKでは約1.85億ポンドの新規投資と、約800名の期間従業員の新規採用を行った。
TMUKは本年、生産開始20周年を迎え、これまでの累計生産台数は325万台以上、総投資額は21億ポンド以上に達している。トヨタは今後とも、欧州のお客様に真にご満足いただける商品を着実に展開するとともに、「クルマづくりを通じて地域社会に貢献する」という信念のもと、欧州での事業活動に引き続き従事していく所存である。
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