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フランスにファウンデーションブレーキ研究開発センターを設立【曙ブレーキ工業】
2012年11月2日
曙ブレーキ工業㈱（代表取締役社長：信元久隆 本店：東京都中央区 本社：埼玉県羽生市）は、ファウンデーションブレーキ（ブレーキキャリパーなど機構部品）研究開発センター設立のため、フランス、ランス市近郊に新しく子会社（仮称：Akebono Engineering Center, Europe S.A.S.）を設立することを決定しました。
現在、当社にはフランス、ゴネス市にブレーキ摩擦材研究開発拠点（CREA）、アラス市に摩擦材生産拠点がありますが、これに加えてブレーキの機構研究開発センターを新設することにより、欧州のファウンデーションブレーキビジネスへの本格参入を目指します。これにより、欧州における総合的なブレーキメーカーとしての地位を確立し、本格的にビジネス獲得を図るとともに、日米欧アジア4極での開発グローバルネットワークをさらに強化し、欧州および全世界での当社のビジネス拡大を狙います。
新研究開発センターは2015年の開設を目指し、具体的に検討を開始します。投資は、目下の欧州経済環境を鑑み、フランス政府とも相談しながら慎重かつ確実に進めてまいります。
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