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電力変換デバイス・回路測定を可能にした電源解析ソフトウェアを発表【テレダイン・レクロイ・ジャパン】

2012年11月2日

要約

テレダイン・レクロイ・ジャパン㈱(東京都府中市、代表取締役社長:原  直)は、本日、高精度12 ビット型オシロHDOシリーズ用として電源解析ソフトウェアオプションを発表いたします。

発表内容

テレダイン・レクロイ・ジャパン㈱は、本日簡単に電力変換デバイスと回路の動作特性の測定を可能にしたHDO4000シリーズおよびHDO6000シリーズ用の強力な電源解析ソフトウェアオプションを発表します。本ソフトウェアとHDOシリーズとの組み合わせでは電源損失の測定、制御ループ変調解析、ライン電源高調波のテストをテレダイン・レクロイのプローブおよび合理化されたユーザーインターフェイスにて、簡易に測定する事が可能です。

幅広い解析機能
スイッチングデバイスや回路の電力損失解析のために本解析ソフトウェアは自動的にターン・オン/オフの損失を測定いたします。ユニークに色分けされたオーバーレイは電源波形にコメントを付け、電力損失の全ての領域を識別します。パワーデバイスの振る舞いを示す安全動作領域(SOA)プロットは、素早くピーク電力の限界付近の任意の遷移の識別を示します。専用インターフェースは、プロービングに起因するエラーを除去するために適切なプローブ設定をいたします。
制御ループ解析は、パルス幅、デューティ·サイクル、周期、または周波数の変動をプロットし、スイッチモード·パワー·デバイスのループの動態を評価します。この解析モードでは起動時の制御ループのパフォーマンスを捕捉するために、HDOシリーズの最大250Mポイントのロングメモリを活用することができます。
ライン電源の高調波のプリコンプライアンス·テストは、EN61000-3-2規格に準じて実行されます。電圧、電流、およびラインの高調波が同時に計測可能です。マスク·テストでは、高調波が許容範囲外の時に報告され、すべての結果が表にまとめられます。

価格
本ソフトウェアはHDO6000シリーズ用が21万円(税別)、HDO4000シリーズ用が19万円(税別)にて発売いたします。

目標販売台数

初年度100セット

弊社WebサイトのURL

http://teledynelecroy.com/japan/news/20121102/default.asp

Teledyne LeCroy Inc.について

Teledyne LeCroy Inc.は、シリアル・データ通信の解析分野において最先端の高度な測定・解析が行える計測機器を製造、販売しています。Teledyne LeCroy Inc.が提供する高性能のデジタル・オシロスコープ、シリアル・データ・アナライザ、プロトコル・アナライザは、コンピュータや半導体、データ・ストレージ機器、自動車や産業用機器、軍事産業、航空宇宙産業、テレコミュニケーション産業などの設計技術者に幅広く利用されています。
Teledyne LeCroy Inc.は48年間にわたり、革新的なテクノロジによって、特に波形解析において最高の評価を得てきました。高速信号の捕捉・計測・表示を行う波形解析は、今日の情報・通信テクノロジを促進するために必要不可欠となっており、Teledyne LeCroy Inc.の持つ技術が大きく貢献できると確信しています。Teledyne LeCroy Inc.はニューヨーク州チェストナットリッジに本社を置いています。詳細については、ウェブサイト(http://teledynelecroy.com)をご参照ください。
なお、製品の仕様や発表内容は、予告なく変更されることがあります。

この発表に関する問い合わせ先

テレダイン・レクロイ・ジャパン㈱
〒183-0006  東京都府中市緑町3-11-5
マーケティング・センター
Tel : 042-402-9400(代表) Fax : 042-402-9586
Email : contact.jp@teledynelecroy.com
http://teledynelecroy.com/japan/



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