自動車部品の耐久性などを試験できる刈谷一色試験所を愛知県刈谷市に10月2日開設

2023年9月27日

自動車部品の耐久性などを試験できる刈谷一色試験所を愛知県刈谷市に10月2日開設
自動車の電動化による試験需要の増加に対応できる受託試験所「大型部品も対応可能」

株式会社三弘（本社：愛知県名古屋市、代表取締役：井出竜之）は、自動車の耐久性などを評価できる受託試験所：刈谷一色試験所を愛知県刈谷市に2023年10月2日に開設いたします。

▼刈谷一色試験所
https://www.sanko-web.co.jp/business/examine/

■受託試験業務の拡大
自動車の電動化を背景に、今後、関連する電子部品の耐久性などを調べる受託試験の需要増に対応するため、冷熱衝撃装置17台と恒温恒湿器4台の計21台の試験装置を導入します。刈谷市にはすでに試験所があり、今回の開所で刈谷市内2拠点体制を整えます。顧客の開発担当者には本業に時間を割いてもらうため、自動車関連企業が多く集まる愛知県刈谷市の地の利を生かして配送から請負、開発リードタイムの短縮も支援します。

♦冷熱衝撃装置
最大で200度の高温とマイナス70度の低温を繰り返し、膨張や収縮による耐久性を試験できます。
大型部品にも対応できるように、幅120センチ、高さ65.5センチ、奥行き75センチまで試験できる大きな装置も設置しています。