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パナソニックのスマートフォン向け新世代ワイヤレス充電器が「新型アルファード/ヴェルファイア」に採用

2023年7月24日

  

パナソニックのスマートフォン向け新世代ワイヤレス充電器が
「新型アルファード/ヴェルファイア」に採用

  

パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社(代表取締役社長:永易正吏、本社:神奈川県横浜市)の新世代ワイヤレス充電器が、トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)の「新型アルファード/ヴェルファイア」(2023年6月21日発売)に採用されました。

本製品は、従来のムービングコイル方式に加え独自の充電アルゴリズムを採用することで、従来品に対して体積比3.6倍(※1)の充電範囲を実現し、より幅広い形状のスマートフォンを高効率で充電することができます。また、本製品は商品力向上に大きな成果を上げたことを評価され、トヨタより2023年度「新型アルファード・ヴェルファイア プロジェクト表彰 技術の部」を受賞しました。

パナソニック独自のムービングコイル方式は、スマートフォンを充電トレイに置くだけで、充電最適位置にコイルが移動して充電を開始します。幅広い形状のスマートフォンに対応できるほか、低い熱損失、高い充電効率を維持することが特長です。また、走行時の振動でスマートフォンの位置ずれが発生し充電が停止した場合でも、ずれたスマートフォンの位置を検知し、充電器側でコイルが位置補正することで、自動で充電を再開します(※2)。

開発技術の概要:
1. 高効率充電を実現する新開発「ムービングコイル方式」で従来品に対して体積比3.6倍(※1)の充電範囲を実現。スマートフォンケースなどを装着した状態でも高効率な充電が可能。
2. 安全な充電環境を確保するワイヤレス充電共通規格「Qi」(※3)とその15 Wの急速充電(※4)に対応。
3. 充電器本体の軽量化を実現。

パナソニックは、拡大するスマートフォン向け車室内充電に対するお客様ニーズに応えるべく、ムービングコイル技術を活用したワイヤレス充電器の大電力化・高効率化を進化させ、安全・安心で快適なドライビング環境に貢献して参ります。

(※1)iPhone 13 Pro Maxでの測定結果
(※2)一部のスマートフォンでは、自動で充電が再開しない場合があります。
(※3)「Qi」規格は、WPC(Wireless Power Consortium)が策定したワイヤレス給電に関する国際規格です。
「Qi」は、Wireless Power Consortiumの登録商標です。Qi規格のver1.3.2に対応しています。
(※4)Qi規格のVer1.3.2に準拠した製品に対して最大15 Wまで急速充電可能。
iPhone 7.5 W充電とGalaxy急速充電仕様(10 W)にも対応しています。(※5)
(※5)「iPhone」は、Apple Inc.の商標です。「Galaxy」は、Samsung Electronics Co.,Ltd.の商標または登録商標です。

全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース]パナソニックのスマートフォン向け新世代ワイヤレス充電器が「新型アルファード/ヴェルファイア」に採用(2023年7月24日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn230724-2

  

  

  

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