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<FIMロードレース世界選手権 MotoGP> HRCと中上貴晶選手が契約更新に合意【本田技研工業】
2023年9月19日
<FIMロードレース世界選手権 MotoGP>
HRCと中上貴晶選手が契約更新に合意
株式会社ホンダ・レーシング(HRC)は、FIM※1ロードレース世界選手権 MotoGPクラスに「LCR Honda IDEMITSU(エルシーアール・ホンダ・イデミツ)」より参戦している中上貴晶選手(千葉県 31歳)と、2024年の契約に合意したことを発表しました。
※1 FIMとは、Fédération Internationale de Motocyclisme(国際モーターサイクリズム連盟)の略称
中上貴晶選手と桒田哲宏HRCレース運営室長(左)、 ルーチョ・チェッキネロLCRチーム代表(右) |
中上貴晶選手の走り |
中上貴晶選手は2012年にFIMロードレース世界選手権のMoto2クラスへ初参戦。Hondaが進めてきた、世界で活躍するアジア人ライダーを育成する取り組みの一環として、2014年からは「IDEMITSU Honda Team Asia(イデミツ・ホンダ・チーム・アジア)」より参戦してきました。2018年には最高峰クラスであるMotoGPクラスに昇格し、今年で6シーズン目となりMotoGPクラスでの通算出場回数は95戦※2になります。
※2 2023年9月10日 第12戦サンマリノGP終了時点
■ LCR Honda IDEMITSU 中上貴晶選手
「2024年も引き続き『LCR Honda IDEMITSU』からMotoGPに参戦できることになりました。ここまで大変厳しい状況が続いており納得がいく結果を残せておらず、応援いただいているファンの皆様に申し訳ない限りでしたが、この報告を皆様にできたことは、自分自身にとってもうれしい限りです。来週は日本GPが開催されますので、ファンの皆様のご声援をエネルギーに変え全力で挑みたいと思います。少しでも上位でフィニッシュし、それをきっかけに、来シーズンにつなげられたらと思っています。最後になりましたが、日頃よりサポートしていただいている出光興産株式会社様、ならびにHonda様に改めて御礼を申し上げます」
■ 株式会社ホンダ・レーシング(HRC)代表取締役社長 渡辺康治
「最高峰のMotoGPクラスで、来シーズンも引き続き中上貴晶選手と共に戦えて、とてもうれしく思います。出光興産株式会社様をはじめとする、多くの皆様からのサポートに感謝申し上げます。今シーズンは、これまでにないほどの厳しいシーズンですが、このような状況においても、中上選手ならびにHondaを応援くださっているファンの皆様に、感謝の気持ちを伝えしたいと思っております。1日でも早くファンの皆様の期待に応えられるように、HondaおよびHRCが一丸となり、現状を打破したいと思っています」
■ 中上貴晶(なかがみ たかあき)のプロフィール
生年月日:1992年2月9日(31歳)
出身地:日本 千葉県
主な戦績
2012 FIMロードレース世界選手権 Moto2クラス 15位
2013 FIMロードレース世界選手権 Moto2クラス 8位
2014 FIMロードレース世界選手権 Moto2クラス 22位
2015 FIMロードレース世界選手権 Moto2クラス 8位
2016 FIMロードレース世界選手権 Moto2クラス 6位
2017 FIMロードレース世界選手権 Moto2クラス 7位
2018 FIMロードレース世界選手権 MotoGPクラス 20位
2019 FIMロードレース世界選手権 MotoGPクラス 13位
2020 FIMロードレース世界選手権 MotoGPクラス 10位
2021 FIMロードレース世界選手権 MotoGPクラス 15位
2022 FIMロードレース世界選手権 MotoGPクラス 18位
2023 FIMロードレース世界選手権 MotoGPクラス 17位※3
※3 2023年9月10日 第12戦サンマリノGP終了時点
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