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自動運転/AI技術開発用ロボットカー RoboCar 1/10X ロボットオープンソースソフトウェア「ROS2」対応型を販売開始【ZMP】

2023年5月25日

  

自動運転/AI技術開発用ロボットカー RoboCar 1/10X
ロボットオープンソースソフトウェア「ROS2」対応型を販売開始

  

~信頼性が大幅に向上し、次世代自動運転・ロボットのソフトウェア開発に適用~

株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒)は、新たにROS2(Robot Operating System 2)に対応した自動運転/AI技術開発用ロボットカー「RoboCar® 1/10X」の販売を開始いたしました。



自動運転/AI 技術開発用ロボットカー RoboCar 1/10X

2020年より販売を開始したRoboCar 1/10Xでは、ロボット用オープンソースソフトウェアであるROSに対応しており、開発に必要な各種ライブラリとツール群を、購入したその日から利用できます。それにより、自動運転・AI技術の開発や研修・教育の用途で自動車/部品メーカー、大学等研究教育機関にて幅広くご活用いただいております。

この度、本製品が新たに対応したROS2は、従来のROSが持つすべての機能に加え、開発プロセスにおける信頼性の向上や複数ロボットの同時制御を実現し、より実用的なロボット開発を可能にする次世代ソフトウェアとなります。

近年ますます求められる商業向けの自動運転・AI開発にも対応し、さらに使いやすくなったROS2搭載のRoboCar1/10Xは、企業や研究機関の技術開発をさらに加速させることが可能となります。

価格は、180万円(税別)、アカデミック価格144万円(税別)にて、本日より販売開始いたします。

なお、すでにRoboCar 1/10Xをご利用の皆さまには、ROS2ソフトウェアを無償にて提供いたします。

  

ROS-ROS2比較表

※注意事項
ROSとROS2の機能の差により、製品付属のサンプルアプリケーションの一部はROSのみの対応となります。あらかじめご了承ください。

  

【自動運転/AI 技術開発用ロボットカー RoboCar 1/10X】
製品ウェブサイト:https://www.zmp.co.jp/products/robocar/robocar-110x 製品サポートページ:https://www.zmp.co.jp/products/robocar/robocar-110X/support

RoboCar 1/10シリーズは自動車の1/10スケールの車両に、外界センサとして単眼カメラ、前後にLiDAR、加速度・ジャイロセンサ、エンコーダを搭載しています。また、各種センサ情報の取得、速度・操舵角制御、通信などのライブラリを用意。これらを用いて自由にアプリケーションを開発できるオープンハードウェアです。

最新機種となるRoboCar 1/10Xは、GPU搭載のNVIDIA製 Jetson AGX Xavier開発者キットを採用、高度な AIアルゴリズムの実装が可能です。また、ZMPの自動運転プラットフォームIZACを組込みIZACとして実装。ROS(Robot Operating System)をはじめ自動運転、AIアプリケーションのための各種OS、ライブラリがインストール済みで、開梱したその日から開発を始められます。



RoboCar 1/10X 構成について

  

【製品価格】
RoboCar 1/10X:通常価格 180万円(税別)/アカデミック価格 144万円(税別)
※レンタル価格:15万円(税別)/月 <期間1ヶ月から対応>

  

【プレスリリース記事】
プレスリリースPDFはこちらからご確認いただけます

  

  

  

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