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大阪市生野区にてR&Dセンター始動 日本電鍍工業(大阪府)

2023年6月1日

  

大阪市生野区にてR&Dセンター始動 日本電鍍工業(大阪府)
めっきや化学研磨などの表⾯処理を⾏う⽇本電鍍⼯業株式会社は、2023年5⽉中旬より、⼤阪市⽣野区にてR&Dセンターを始動しましたことをお知らせいたします。

  

めっきや化学研磨などの表面処理を行う日本電鍍工業株式会社(本社:大阪府、代表取締役:寺内 亮一、以下「日本電鍍工業」)は、2023年4⽉に建設を終えて準備を行い、5月中旬より⼤阪市⽣野区にてR&Dセンターを始動しましたことをお知らせいたします。

日本電鍍工業は、めっき専業者として50年以上の実績があり、大型品から小物品まで幅広いサイズ、また小ロット・短納期を可能とし、様々な表面処理に対応しております。近年では、機能性めっきにも取り組んでおり、亜鉛メッキ以外のアルミニウム・ステンレス・チタンなども取り扱っており、高い技術の習得と新たな知識の追求に日々励んでいます。

  

R&Dセンター設立の背景

新たなめっき技術の開発および、めっき皮膜の解析技術を高めるとともに、お客さまの幅広いニーズに応えるため、私たちはR&Dセンターを設立し始動いたしました。



(R&Dセンターのエントランスには大きなロゴのデザイン)

  

R&Dセンター設立の目的

このR&Dセンターでは、最新の設備と高度な専門知識を用いて、製品開発や新技術開発に取り組み、お客さまのニーズに最適なソリューションを提供することを目指しています。

また、先端の分析装置を用いて、めっき皮膜の特性を詳細に分析し、新しいめっき材料の開発やめっき過程の最適化、そして製品の品質改善に関する研究を行います。

これらの研究は、私たちの製品とサービスを一段と進化させ、お客さまのさらなる満足度向上に貢献できると考えています。



(左の装置は、めっき皮膜を分析するためのSEM-EDX:電子顕微鏡-元素分析装置)

  

研究テーマとその重要性

私たちの研究テーマは、”めっきで未来を創造する”というビジョンを通じて、ワンランクアップのものづくりを実現することです。
めっき技術は、製品の品質向上や性能向上に大きな役割を果たします。
それは、製品の耐久性を向上させたり、機能性を向上させたり、さらには製品の見た目を美しくすることも可能です。このR&Dセンターは、新たな製品開発、共同開発、そして新分野への進出という一連のプロセスを推進する基盤となります。
新規市場のニーズを掴むことで、私たちは常に競争力を保つことができ、それが事業化へとつながることで、企業全体の成長を促進します。
私たちは、新たに設立したR&Dセンターを通じて、これらの重要な研究テーマを引き続き追求します。



(手前の装置は薬品を用いた化学反応や加熱処理などの実験を行うヒュームフード)

  

R&Dセンターの今後のビジョン

私たちの新たなR&Dセンターは、お客さまと強固なパートナーシップを築くための新たなステップとなると確信しています。
今後は、展示会や「めっき相談所」(当社ウェブサイト)へのご相談から、製品開発・共同開発へとつなぎ、新分野への進出といった一連の活動を通じて、めっきの新しい価値を創出し、業界全体のイノベーションを目指しています。
これらの取り組みを通じて、日本電鍍工業はお客さまの期待に応え、挑戦し続けます。

・めっき相談所
https://nihondento.co.jp/soudanjyo/

  

・R&Dセンター概要

名 称:R&Dセンター
住 所:〒544-0004 
    大阪市生野区巽北1-25-8

  

・会社概要

会社名 : 日本電鍍工業株式会社(にほんでんとこうぎょう)
所在地 : 〒544-0004 大阪市生野区巽北1-25-8
創業  : 1967年
設立  : 2003年5月
業務内容: 表面処理業務一式
代表者 : 寺内 亮一
URL : https://nihondento.co.jp/

  

  

  

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