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トラックの屋根にソーラーパネル設置でCO2削減!地球にやさしい移動体太陽光発電システム「ロジソーラー」2023年4月より商品説明予約受付開始! 【システック】

2023年3月28日

  

トラックの屋根にソーラーパネル設置でCO2削減!
地球にやさしい移動体太陽光発電システム
「ロジソーラー」2023年4月より商品説明予約受付開始!

  

運送業DXの推進、デジタコ、運行管理、動態管理の企画・開発・販売を行う株式会社システック(本社:鹿児島県鹿児島市、代表取締役:坂元 士郎、以下「当社」)は、CIGS薄膜太陽光電池を用い太陽光発電による補助充電機能を行う事で、車両のCO2の削減を目指す移動体太陽光発電システム「ロジソーラー」のWebによる商品説明予約受付を2023年4月3日(月)より開始いたします。

■概要
通常車両を動作するために必要な電力は、オルタネーター(車両搭載の発電機)により発電を行いバッテリーに充電をしています。 オルタネーターは、エンジンの駆動力を利用して電気を生み出しており、近年の省エネ化された機種では、バッテリーの電圧を監視し、電圧が低下した場合にのみ充電の制御を行う仕組みを搭載しています。 本製品は、車両の上部に太陽光電池(CIGS系フィルム型太陽光電池)を張り付け、太陽光電池で発電した電力を車両のバッテリーへ充電を行います。 それにより、バッテリー電圧の低下する頻度・時間が短縮され、結果オルタネーターの負担が軽減される効果により、燃料使用量を削減し、CO2排出量の削減に寄与します。 本製品で利用する太陽電池は、CIGS系フィルム型太陽光電池を採用しており、一般的な運用時に想定される傷への対応や、太陽光電池の一部が日陰に差し掛かった場合においても従来の太陽光電池より高い発電効果を有します。 頻繁に日陰と日向を行き来することが予測される移動体太陽光システムにおいて高い親和性をもったソリューションとなっています。

■「ロジソーラ―」について
販売日:2023年5月予定 商品説明予約受付開始:2023年4月3日 商品説明サイト:https://logisolar.jp/ 特徴:1.軽量・高効率マグネット式CIGS薄膜フレキシブルソーラーパネル 2.出力:300W~500W(車種により変動) 3.出力保証 10年90%、25年80% 4.バッテリー負荷の軽減

■背景
日本政府は2020年10月、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラル脱炭素社会の実現を目指すことを宣言しました。 これらの取組の一環とし、国土交通省等は営業用トラックのCO2排出量削減に関して2030年度には2005年度の対比31%削減を進めておりますが、2020年度の中間結果では概ね10%程と遅延している状況です。CO2排出量の削減は企業の社会的責任として市場からも求められている中で、比較的簡単かつ安価で既存車両に増設することができるソリューションが必要だと当社は考えました。
また、運送事業者を取り巻く環境はいまだに厳しい状況となっており、経費の構成割合の高い人件費と燃料費において、人件費は最低賃金の増加や働き方改革による残業代の増額・労働時間減少に伴う増員等、今後も増加が見込まれる状況です。
燃料使用量を削減することは、CO2排出量の削減だけではなく、燃料費用の削減につながります。これらの社会状況から、運送業界の脱炭素化を推進するため「ロジソーラー」の発売開始を決定いたしました。

■以下、頂いたコメントの一部を掲載(順不同)
ナガサキロジスティクス株式会社 https://nagalogi.co.jp/
代表取締役 阿部浩明 様
我々運送事業者として、ウクライナ問題等による燃料高騰、電力の高騰は頭の痛い問題です。又企業としての環境対策も、今後の企業運営として無視できない事でした。システック様より実証実験のお話をいただいた時は、トラックの屋根の一部分に取付けた太陽光発電でどれほどの燃費が良くなるのだろうか?半信半疑の部分もありました。「5%削減出れば収支トントン」、のようなことも話しました。取り付けてもうすぐ半年、結果として10%以上の燃費削減効果、その車両で毎月2,000Lの燃料を給油しているので単純計算で毎月200Lの燃料を入れなくてもよくなり、年間での試算では実に1か月半(約3,100L以上)の燃料が削減出来る見込みです。途中経過では、最大16%の燃費削減効果が出ており、正直驚きました。途中から、太陽光発電効率が落ちる、冬場となり、また車両も日中の地場運行から一部夜間運行のある長距離へと変更した為16%から10%強へと数字は低下しましたが、これから太陽光の効率が上がる時期になりますので数字は確実に伸びることが予想されます。コストがかかる環境対策が、逆にコストを生んでくれる事となり、燃費だけでなくバッテリー上がり・交換のサイクルも伸びる事となれば、運送事業者としてありがたい事です。

PVTEC 太陽光発電技術研究組合 https://www.pvtec.or.jp/
事務局長 工学博士 田中誠 様
カーボンニュートラル実現に向け、商用車のCO2排出量削減は重要な課題のひとつです。システック様の取り組みは、この課題解決に大きな貢献が期待できるものであり、これを機に、運輸部門でも太陽光発電の良さをご理解いただき、一層ご活用いただけることを願っています。

国立大学法人 宮崎大学 https://www.miyazaki-u.ac.jp/
工学部 環境・エネルギー工学研究センター
特別教授 博士(工学) 荒木建次 様
輸送で消費される電力は全てを軽油で賄う必要はなく、ソーラー発電による補助充電でカバーできます。トラックは乗用車と比較すると屋根の面積が広く、車高もあり日陰になりにくい特性がありますので、十分な発電量が得られます。

■今後の展開
当社ならではの持続可能な企業価値向上のために、様々なステークホルダーと連携し、今後も運送業界のDX化・脱炭素化を推進してまいります。

■ロジソーラーWeb商品説明予約受付サイト https://systec.eeasy.jp/logisolar

■参考ページ
◯ロジこんぱすhttps://logicompass.net/
◯ロジこんぱすPlus+https://logicompass.com/plus/
◯ロジこんぱすLitehttps://logilite.net/
◯ロジたこhttps://logitacho.com/

【 サービス導入に関するお問い合わせ先】
◯ 株式会社システック
◯ TEL:050-3802-2132
◯ E-mail:info@systec2000.com

*記載されている会社名、ロゴマーク、製品名などは各社の登録商標または商標です。

【 会 社 概 要 】
● 会社名:株式会社システック
● 所在地:鹿児島県鹿児島市平之町13-32
● 代表者:代表取締役 坂元 士郎
● コーポレートサイトURL:https://systec2000.com/
● 事業内容:運送業DXの推進、デジタコ、運行管理、動態管理の企画・開発・販売

  

  

  

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