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Eurotechは、サイバーセキュリティ規格「IEC 62443」に準拠したセキュアエッジAIの新ラインアップを発表【アドバネット】

2023年3月17日

  

Eurotechは、サイバーセキュリティ規格「IEC 62443」に準拠した
セキュアエッジAIの新ラインアップを発表

産業、エネルギー、道路車両に最適な、
サイバーセキュリティ認証を得たエッジAIソリューションを幅広くラインナップ

  

アマロ(イタリア)、2023年3月15日 – エッジコンピュータやIoTソリューションを得意とする多国籍企業のEurotechは、拡張性が高く、サイバーセキュリティ認証済みのAI機能を備えた最新のエッジサーバを発表しました。

サイバー脅威は常態化しており、あらゆる規模の国や企業が、データの損失、サービスの中断、直接的または間接的な金銭的影響といったリスクに大きくさらされています。最近の調査では、ほとんどの企業がサイバー攻撃に繰り返し直面しています。また、攻撃を受けたビジネスパートナに起因するケースも多く、関連するコストは顧客に転嫁されることが報告されています。

EurotechのCTO、Marco Carrerは次のように話しています。
「だからこそ、サイバーセキュリティ規格(IEC 62443-4-2)に準拠した初のIoTエッジゲートウェイ(ReliaGATE 10-14)を発表し、セキュアエッジソリューションのパイオニアとしての地位を確立した上で、産業、エネルギー、道路車両に最適なサイバーセキュリティ認証を得た、幅広いラインナップのエッジAIソリューションを紹介できることを誇りに思います。」

ReliaCOR 30-11
・コンパクトなファンレス・エッジIPC、AWS認証
・第10世代(第12世代は近日中)低消費電力Intel Core
・デュアルリムーバブルストレージ、最大92TB、2x 1GbE
・選択基準:コンパクトでありながら高い信頼性が要求される場合
ReliaCOR 44-11
・マシンビジョンやAI推論に最適なコンパクトなエッジAI
・AWS IoT GreengrassおよびAWS IoT Coreの認証
・第10世代(第12世代は近日中)ハイパフォーマンスIntel Core
・NVIDIA A2 GPU
・デュアルリムーバブルストレージ、最大84TB、4x 10GbE
・選択基準:小型化が要求される据え置き型・移動型マシンビジョンアプリケーション向け/車載用あり
ReliaCOR 40-12 ReliaCOR 44-11
・コンパクトで堅牢なファンレス・エッジサーバ
・AWSおよびAzureの認証に対応
・第12世代低消費電力Intel Core
・最大3TB SSDストレージ、2x Mini PCIe拡張スロット
・IoTコネクティビティに対応:WiFi/GNSS/BT、4G/5Gセルラ
・選択基準:コンパクトなフォームファクタと産業用途で、エッジでのワークロード統合が必要な場合
ReliaCOR 54-12
・堅牢なエッジAIサーバ
・第12世代ハイパフォーマンスIntel Core
・最大3TB SSDストレージ、2x Mini PCIe + 3x PCIe拡張スロット
・最大2x NVIDIA最新世代GPU
・IoTコネクティビティに対応:WiFi/GNSS/BT、4G/5Gセルラ
・選択基準: 製造プロセスや作業の統合などにおけるエッジでのAIやマシンビジョンの導入や、より高度な活用に対応するためにより高い処理能力が必要とされる場合

EurotechのReliaCOR製品では、不正なアクセスやデータ操作は、レイヤ化セキュアアーキテクチャによって阻止されます。システムの完全性とコード/データの信頼性は、TPM 2.0、革新的な常時稼働の耐タンパモニタ、およびセキュアブートによって保護されています。

機器とのエッジ接続は、セキュリティ機能を搭載したEurotechのLinuxオペレーティングシステム、Everyware Software Framework (ESF)、ミドルウェア、Everyware Cloud (EC)リモートデバイス管理プラットフォームによって保護されており、大幅に簡素化されています。

ESFは、ローコード/ノーコードのWebベースのビジュアルデータフロープログラミングと、AWS IoT CoreおよびAzure IoT Hub/IoT Central連携に対応しており、数時間で機器を設定してクラウドに接続することが可能です。 ECは、Zero-Trust Provisioningプロトコルにより、大規模なデプロイメントとデジタルツインのリモート管理を簡素化します。

Eurotechの認証済みEdge-to-Cloudソリューションは、ABBとの協業により、IoTエッジゲートウェイがデジタル・トランスフォーメーションを最適化する顧客のために導入されるなど、産業界のリーディング・プレイヤーの現場で実証され、大規模に利用されています。

ABBのエレクトリフィケーション事業本部マネージャ、Luca Cavalli氏は次のように述べています。 「サイバーセキュリティはABBにとって最優先事項です。IEC 62443のようなサイバーセキュリティ規格の採用は、安全なエッジ/クラウドソリューションを構築するために重要です。また、強固なパートナーエコシステムの開発にも不可欠であり、デジタルの導入を加速させます。Eurotechのコンバージド・エッジソリューションは、拡張性、導入の容易さ、システムレベルのサイバーセキュリティという点で、我々の高い期待に応えてくれることが実証されています。」

EurotechのIoT エッジフレームワークおよびマネジメントプラットフォームにより増強された新しいReliaCORのラインアップは、デジタル・トランスフォーメーションの世界に新しい風を吹き込み、大規模なエッジAIの展開に最先端の認定サイバーセキュリティ・​ソリューションを提供します。

  

Eurotechについて
Eurotech (ETH:IM) は、エッジコンピュータとIoTソリューション(サービス、ソフトウェア、ハードウェアを含む)の設計・開発をシステムインテグレーターや企業向けに行う多国籍企業です。

Eurotechのソリューションを採用することで、お客様はIoTビルディングブロックとソフトウェアプラットフォーム、機器監視を可能にするエッジゲートウェイ、人工知能(AI)アプリケーションにも対応したハイパフォーマンス・エッジコンピュータ(HPEC)を活用することができます。Eurotechは、より包括的なソリューションを提供するため、産業用IoTに「最高クラス」のソリューションを構築することを目的に、各分野のリーディングカンパニーと協業しています。

  

アドバネットについて
アドバネットは1981年に岡山にて設立し、半導体製造、交通インフラ、医療機器、通信機器など、様々な産業に向けて、ハードウェア、ソフトウェア、サービス、カスタマイズ性の高いソリューションを設計・生産・販売しています。当社の「プロフェッショナルサービス」を通じ、カスタマイズされたソリューションの提案からサポートまでを一貫して行い、高信頼のワンストッププロセスでお客様の課題を解決しています。

2007年にEurotechグループの一員となり、アドバネットは技術ポートフォリオをエッジコンピューティング(IoTソリューションおよびHPECソリューション)にまで拡大し、お客様のデジタルトランスフォーメーションをシームレスに実現することを目的としたエコシステムを提供しています。

 

 

 

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