ベンチャー初、『トミーカイラZZ』がEVスポーツカーでの国内認証を取得【グリーンロードモータース】

2012年10月2日

ベンチャー初、『トミーカイラZZ』がEVスポーツカーでの国内認証を取得
～新たに生まれ変わり、レース車並みの圧倒的な軽さを実現～

電気自動車（EV）の開発販売を行うグリーンロードモータース㈱（以下 GLM、本社：京都市左京区吉田本町京都大学VBL内、代表取締役社長：小間　裕康）は、この度EVスポーツカー『トミーカイラZZ』の国内認証を取得しました。また、10月5日から8日に、東京・赤坂サカスで開催される「Cool Kyoto 2012」に出展いたします。

GLMについて
http://www.greenlordmotors.co.jp

この度、GLMが開発を進める車両が道路運送車両法の保安基準に適合していることを国土交通省近畿運輸局で確認され、審査結果通知書の交付を受けることができました。これにより、GLMで製造されたEVスポーツカー『トミーカイラZZ』が、ナンバーを付け日本の公道を走ることが可能になります。

今回、認証取得した車体をベースに、デザインも一新し、本年度より京都府舞鶴市で量産を開始いたします。

『トミーカイラZZ』のご紹介

12年前にガソリン車として販売され、公道でも走れるレーシングカーとして、今なおファンを魅了している「トミーカイラZZ」。ライトウエイトスポーツカー「ロータス・エリーゼ」に対抗する車として海外でも評価が高く、ソニーのゲーム機PlayStationのソフト「GRAN TURISMO」にも登場しており、ファンの間では復活が期待されている人気の車です。
最新の技術で刷新されたEV車は、大手自動車メーカー出身のチーフエンジニアのもと、当時のトミーカイラのエンジニアが集結し、車体も、デザインもすべて生まれ変わります。
新デザインは、「トミーカイラZZ2」のデザイナーでもある西田典幸氏が担当し、2013年春に発表する予定です。

独自の製造方式によりレース車並みの圧倒的な軽量スポーツカーが実現

今回、認証取得した車両は、部品を車台部分（Platform）と、ボディカウル（Exterior）に分けて製造されるGLM独自の生産方式で製造されます。独自開発されたPlatformは、それだけで剛性・強度等すべての性能を完結させる合理的な構造です。そのため、Exteriorは、軽量な樹脂素材でも衝突安全性能に配慮した構造を採用でき、市販車として、レース車並みの圧倒的な軽さを実現することができています。（※特許取得済）