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HIOKI イノベーションセンター内に「協創ラボ」を新設 お客さまとともに社会課題を解決するための開発を推進

2023年2月9日

  

HIOKI イノベーションセンター内に「協創ラボ」を新設
お客さまとともに社会課題を解決するための開発を推進

  

HIOKI(日置電機株式会社:長野県上田市、代表取締役社長:岡澤尊宏)はこのたび、革新的計測ソリューションの具現化のため、HIOKI イノベーションセンター(研究棟)内に協創ラボを新設します。2023 年4 月上旬より稼働予定です。
当社は長期経営方針「ビジョン2030」の実現に向け、「新しい顧客価値の創出」と「新しい社会を顧客と協創する関係の構築」に取り組んでいます。これらをさらに推進するため、既存の研究棟の一部を開放し、お客さまと協創するための空間や最新設備を導入した協創ラボを設けることになりました。ここで、お客さまや協業各社さまとともに、電気計測技術で新たな社会課題を解決するための要素技術開発、新製品開発を行っていきます。 今後、協創ラボを拠点にさらなるイノベーションの加速に取り組んでまいります。

  

■協創ラボの概要
1. 施設
 (1)共同実験を行える実験室を6 部屋整備
   既存の実験室3 部屋を改修し、セキュリティー機能を追加
   新たに実験室3 部屋を追加
 (2)歓談スペースを追加

2. 開発分野、導入設備例
 (1)バッテリー
  材料混合からセル試作までの設備を導入
  電池の開発・生産工程を最適化するためのソリューションを開発
 (2)パワーエレクトロニクス
  モーターベンチ評価装置を導入
  モーターやインバーターの高精度測定に必要な技術や機能を開発
 (3)水素
  燃料電池セル(FC)、水電解セル(EC)評価装置を導入
  FC、EC の動的セル特性を可視化する新ソリューションの開発

■協創ラボの概要

外からみた新たな実験室のイメージ

歓談スペースイメージ

  

■ HIOKI イノベーションセンターの概要
2015 年(創業80 周年)に設立。コンセプトは「PLATFORM TO THE FUTURE」。人と情報が集まり、自然な交流の中からイノベーションを喚起し、お客さまに向けた新たなものを発信していく、そんなプラットホームでありたいという想いが込められています。技術者がワンフロアに結集し、このワークプレイスのほか、開発設備や各種実験室を備えています。ここに集うすべての知恵を融合させ、未来に向けた革新的な技術開発にチャレンジし、次代を切り開く計測ソリューションを生み出していきます。

【本件に関するお問い合わせ先】
総務部 総務課
TEL:0268-28-0550(代表)

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