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シート、内装品などが新型プリウスに採用【トヨタ紡織】
2023年1月20日
トヨタ紡織、シート、内装品などが新型プリウスに採用
トヨタ紡織株式会社（本社：愛知県刈谷市､取締役社長：白柳 正義）は、シート､内装品などを開発し､トヨタ自動車株式会社が昨年11月に発表した新型プリウスに採用されました。
１．シート
乗り心地性能をさらに向上※1させ、肩をそぎ落したシンプルな形状のエントリーシートに加え、今回、スポーティーシートを新たに開発し、採用されました。
新型プリウスの低車高スタイルでスポーティーな車両コンセプトを実現するために、フレーム構造を変更し、低ヒップポイント(現行比-30mm)のシートとなっています。
※1 深吊り構造やクッションサイドのフラット化によりクッション性、フィット感を向上
【スポーティーシート※2の採用】
ショルダー部を張り出し、スリムなシルエットのシート形状にすることでスポーティーさを表現しています。
ショルダー部には光輝剤入りの表皮材で、ライン状の新たな加飾（通称：ステップライン）をあしらいました。
ライン状にあしらうことでシャープで先進的なイメージを表現し、窓越しにも目を引くアクセントとして映えるようにこだわりました。
※2 上級ファブリック:「G」、合成皮革:「Z」 グレードに搭載
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２． 内装品
【ドアトリム向け環境負荷低減接着剤の採用】 ※トヨタ初
ドアトリムのアッパー部に表皮を貼り合わせるために使用する接着剤において、新たに環境に優しい有機溶剤を含まない接着剤を採用しました。
また、接着剤の材質をドアトリムの構成材料と統一することにより、従来はリサイクルできずに廃棄処理していたアッパー部のマテリアルリサイクルが可能となり、サーキュラーエコノミー（材料を循環して利用）に貢献しています。
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３．そのほか搭載された当社製品
キャビンエアフィルター、オイルフィルター、エアクリーナー、モーターコアなど
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