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中国・広汽乗用車有限公司がヤマハブランドスピーカーシステムを初採用 「M8」と「EMKOO」の2車種で上質なサウンド体験を実現【ヤマハ】

2022年12月6日

  

中国・広汽乗用車有限公司がヤマハブランドスピーカーシステムを初採用
「M8」と「EMKOO」の2車種で上質なサウンド体験を実現

  

ヤマハ株式会社(以下、当社)の車載オーディオ事業において、中国の大手自動車メーカーのひとつである広汽乗用車有限公司の自動車ブランド伝祺(Trumpchi)の車両「M8」と「EMKOO」に当社のスピーカーシステムが搭載されました。両車種とも、車両の音響特性に合わせたチューニングをすることで、スピーカーシステムの持つ音質の良さを十分に引き出しています。また、EQプリセット「四季モード」の提供により、様々な移動シーンに合った音楽リスニング体験を実現しました。広汽乗用車有限公司からの採用は初めてであり、この2車種は中国で販売されます。

  

<車両とスピーカーシステムについて>
M8:ミニバンタイプの車両に、16個のスピーカーユニットを搭載。


「M8」

搭載されるスピーカーシステム

<スピーカーシステムの構成>
ツイーター 4個
ウーファー 4個
センタースコーカー 1個
サラウンドスコーカー 2個
ヘッドレストスピーカー 4個
サブウーファー 1個
合計 16個

  

EMKOO:SUVタイプの車両に、12個のスピーカーユニットを搭載。


「EMKOO」

搭載されるスピーカーシステム

<スピーカーシステムの構成>
ツイーター 4個
ウーファー 4個
センタースコーカー 1個
ショルダースピーカー 2個
サブウーファー 1個
合計 12個

<ヤマハブランドスピーカーシステムについて>
伸びやかで澄んだ中高域で楽器の音をリアルに再生すると同時に、豊かな量感と正確なビートを刻む低音を実現しています。高音質スピーカーユニットの提供だけでなく、当社が信号処理の仕様づくりに参画し、それらを用いた音響チューニングを担当しています。各スピーカーが担う周波数帯域を「M8」と「EMKOO」それぞれの車両の音響特性に合わせて最適化したことで、車の中にいながら、アーティストが目の前で演奏しているような質感の高い音をご体感いただけます。 お休みになられている際に静かに音を聴くことができます。

「M8」には16個のスピーカーを搭載しています。特に、後席に大切なお客様が乗るシーンのために、2列目席の乗員に向けた設定を追加しています。車両後部のサラウンドスコーカーとヘッドレストに搭載のスピーカーにより、2列目席でより広がりのある音空間をお楽しみいただけます。さらに、ヘッドレストスピーカーの音量変更の機能を使えば、2列目席でのいっそうのパーソナライズが可能です。

「EMKOO」には10個のスピーカーユニットによる音楽リスニング体験を提供しています。また、運転席のシート肩口には独立制御された高音質スピーカー2個を提供しました。シートに搭載のスピーカーを活用することで、操作音等の各種音声を運転者専用で鳴動させることに加え、これらのスピーカーのみで音楽を再生する機能も備えており、同乗者がお休みになられている際に静かに音を聴くことができます。

<「四季モード」について>
家族と買い物へ出かけるとき、友人と旅行へ行くとき、一人でドライブするときなど、車での過ごし方は様々です。当社は、それぞれの過ごし方に合わせた音楽リスニングの在り方を再考しました。今回、「M8」と「EMKOO」には、様々な移動シーンに合わせて音楽をお楽しみいただけるよう、EQプリセット「四季モード」をご用意しました。車に乗る際に感じる季節の変化からヒントを得た「四季モード」は4つのEQプリセットを有しており、それぞれのシーンに合わせて選択いただくことで、より音楽を聴く愉しさが広がります。

春:草花の芽生えや瑞々しさを感じるような、穏やかで潤いのある音
夏:夏のエネルギーと水の気持ちよさを感じるような、すっきりとしてパンチのある音
秋:風のさわやかさと大地の豊かさを感じるような、透き通った芯のある音
冬:人と人の繋がりや温かさを感じるような、滑らかでぬくもりのある音

  

ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/

  

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