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Nexperia、車載/産業アプリケーション向け 超高速650Vリカバリ整流器を発表
2022年11月24日
Nexperia、車載/産業アプリケーション向け
超高速650Vリカバリ整流器を発表
最新モデルの追加でCFPパワー・ダイオード製品ラインナップをさらに拡充
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必要不可欠な半導体のエキスパートであるNexperia（本社：オランダ、ナイメーヘン）は産業/車載アプリケーション向けクリップボンドFlatPower（CFP）パッケージ・ダイオードのラインナップを拡充すると発表しました。今回追加されたCFP3/CFP5に封止された650V 1Aの4製品は、電気自動車（EV）のオンボード・チャージャ（OBC）やインバータ、ならびに、パワー・コンバータ、PVインバータや電源アプリケーションを含む産業アプリケーションに最適です。標準製品はPNU65010ER（CFP3）とPNU65010EP（CFP5）で、AEC-Q101車載規格に準拠した製品はPNU65010ER-Q（CFP3）とPNU65010EP-Q（CFP5）です。
これらの車載/産業グレード整流器は超高速のソフト・スイッチング挙動と低順方向電圧降下のバランスが最適化されており、高周波アプリケーションにおける電力損失の最小化を実現します。CFPフットプリントの小型化で（SMA/B封止デバイスと比較して）基板の利用可能スペースが増加し、性能を損なわずに信頼性の高い高密度設計が可能になります。こうした650VダイオードはすでにTier 1車載/産業サプライヤの複数の設計に採用されています。
Nexperiaは今後も多額の設備投資を行い、CFP封止製品への市場ニーズの拡大に対応していきます。また、多様な高電圧電源アプリケーションへのニーズにお応えすべく、表面実装パッケージに封止した650V（最大30A）リカバリ整流器の市場で最も広範なラインナップを実現する予定です。定格電流10A超の製品をお求めのお客様は順方向電圧の要求に準じて、超高速と超々高速スイッチング製品を選ぶことができます。
来年の第1四半期にはCFPに封止された2Aと3Aの高定格電流製品をリリースする予定です。 さらに、2023年後半から2024年にかけてはDPAK/D2PAKに封止された製品をリリースします。 いずれも標準バージョンと車載規格準拠バージョンを提供する予定です。
これらの製品仕様、データシートなど詳しい情報についてはwww.nexperia.com/automotive-recovery-rectifierをご覧ください。NexperiaのCFPパワー・ダイオード製品ラインナップ一覧はwww.nexperia.com/cfpに記載されています。
Nexperiaについて
Nexperiaは世界ですべての電子設計に求められる必要不可欠な半導体やコンポーネントの量産のエキスパートとして、世界をリードしています。Nexperiaはダイオード、バイポーラ・トランジスタ、ESD保護デバイス、MOSFET、GaN FET、アナログ/ロジックICなどの広範な製品ポートフォリオを提供しています。本社はオランダのナイメーヘンで、年間製品出荷数は1,000億を超えており、各製品は自動車業界が設定した厳格な基準に適合しています。Nexperiaの製品はプロセス、サイズ、消費電力、性能の面で効率のベンチマークとして高い評価を得ており、貴重な電力とスペースを節減し業界をリードする小型パッケージで提供されています。
Nexperiaは数十年間にわたって世界のリーディング企業に製品を供給してきた実績を持っており、アジア、欧州、米国で12,000名を超える従業員を雇用しています。NexperiaはWingtech Technology Co., Ltd.（600745.SS）の子会社であり、広範なIPポートフォリオを有し、IATF 16949、ISO 9001、ISO 14001、ISO 45001の認証を取得しています。
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