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「人とクルマと家」をつなぐ次世代“つながる”サービスのコンセプトモデルを公開【トヨタ自動車】

2012年9月27日

-「Smart INSECT」を、「CEATEC JAPAN 2012」に出展-


トヨタ自動車㈱(以下、トヨタ)は、IT技術を活用し、お客様のカーライフをサポートする次世代“つながる”サービスのコンセプトモデル「Smart INSECT*」を公開した。

「Smart INSECT」は、超小型一人乗り電気自動車(EV)「コムス」(トヨタ車体㈱製)をベースに、次世代の“つながる”サービスに必要なモーションセンサーや音声認識、行動予測による目的地設定などの技術を搭載し、クラウド上の「トヨタスマートセンター」を介して「人とクルマと家」をつなぎ、便利で快適なカーライフをサポートするためのお客様との対話型サービスのコンセプトを具現化したものである。

「Smart INSECT」の主な機能

1. 車両前方のモーションセンサーでクルマに近づいた人の顔を検知し、あらかじめ登録された運転を許可された人(以下、ドライバー)の顔写真と照合して個人認証。

2.  認証が完了すると、フロントライトを点滅させたり、インストルメントパネルのモニターで挨拶(HELLOなどの表示や声での応答)をするなど、ドライバーとコミュニケーション。

3. モーションセンサーでドライバーの動作を検知し、手の動きに応じてドアをオープン。

4. 「トヨタスマートセンター」で音声情報を認識するバーチャルエージェント(以下、エージェント)が、ドライバーとの対話によりドライバーの意図を予測して目的地を設定したり、クルマの各種機能を操作。

5. スマートフォンのナビゲーションやコンテンツを、エージェントを介して音声で操作。

6. 自宅の施錠やエアコンの状態を、車内からエージェントを介して確認し音声で操作。

トヨタはこの「Smart INSECT」を、10月2日(火)から6日(土)までの5日間、千葉市・幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2012」のトヨタブースに展示し、操作の実演を行う。

* Smart INSECT : コンセプトモデルの名称。
Information Network Social Electric City Transporter の頭文字の組み合わせ。
小さなボディでありながら情報ネットワークを駆使し、大きな羽を広げて飛び回る昆虫(insect)のようなイメージを伝えたいという思いを込めたもの。


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