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エレクトロビット、Canonicalとの提携でSDVへの道を切り拓く
2022年11月1日
エレクトロビット、Canonicalとの提携でSDVへの道を切り拓く
両社はそれぞれの強みを生かし、次世代の 車載OSを実現する初のソフトウェア基盤を構築
ドイツ、エアランゲン、2022年10月27日 – エレクトロビット エレクトロビットとCanonical (カノニカル)は本日、車載ソフトウェアにCanonicalのUbuntuオペレーティングシステムのメリットを提供するため、提携することを発表しました。
自動車業界がSDV(Software Defined Vehicle、ソフトウェア定義型車両)へと移行する中、この新たな提携により、自動車メーカーとサプライヤー、そして開発者は、高度な自動車規格を満たしつつ、次世代の自動車アプリケーションをこれまでにないほど容易に構築できるようになります。
Canonicalの主要なオープンソースLinuxオペレーティングシステムとエレクトロビットの車載組み込みソフトウェアの知見を結集することで、Ubuntuの比類なき開発者コミュニティによって支えられた長期的なメンテナンスやOTAアップデート、機能安全対応が可能となります。
「Canonicalは、次世代車載ソフトウェアの構築においてエレクトロビットと提携することを誇りに思います」と、Canonicalのグローバルアライアンス・チャンネルの副社長、Régis Paquette氏は語ります。「エレクトロビットのクラス最高レベルの製品・ソリューションと、Ubuntuの評価と信頼性を組み合わせることにより、SDVへの道が拓かれるでしょう。UbuntuはECU開発者のデスクトップやクラウドで利用できるため、OSの開発環境の分断とメンテナンスのための工数が削減される一方で、デジタルツインの導入を容易にします。エレクトロビットとCanonicalは、オープンソースコミュニティと共に、自動車業界にさらに優れた安定性を提供し、重要な差別化要因の効率化を実現します」 「エレクトロビットとCanonicalとの提携により、自動車業界への独自の価値提案となるOSソリューションを提供することができます」と、エレクトロビットの製品・戦略部門部門トップの副社長、Michael Robertsonは語ります。「このオープンソースソリューションは、エレクトロビットの製品ポートフォリオを補完し、単独で車載OSソリューションの主要要素を提供します」
Canonicalについて
anonicalは、コンテナ、クラウド、ハイパースケールコンピューティング向けの主要OSであるUbuntuの発行者です。Ubuntuはほとんどの公共クラウドワークロードならびにスマートゲートウェイや自動運転車、先進のロボットなど新分野に向けたOSです。Canonicalは、Ubuntuの商用ユーザーに企業向けセキュリティ、サポート、サービスを提供しています。Canonicalは2004年に設立、株式非公開企業です。
CanonicalとUbuntuについての詳細はwww.canonical.comおよびwww.ubuntu.comをご覧ください。
エレクトロビットについて
エレクトロビットは、先進の自動車業界向け組み込み/コネクテッドソフトウェア製品・サービスをグローバルに提供する自動車用ソフトウェアのリーディングカンパニーです。エレクトロビットは、過去35年以上、自動車業界向けインフラストラクチャソフトウェアやコネクティビティ、セキュリティ、自動運転、関連ツール、ユーザーエクスペリエンスの分野で柔軟かつ革新的なソリューションを提供してきました。弊社のソフトウェアは、既に6億台以上の車両に50億以上のデバイスで採用されています。エレクトロビットは、コンチネンタルの完全子会社であり独立事業会社です。
詳細はelektrobit.com/jpをご覧ください。
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小倉 万紀
マーケティングマネージャー日本担当
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