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令和四年秋の黄綬褒章を受章【日産自動車】

2022年11月2日

  

令和四年秋の黄綬褒章を受章

  

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、令和四年秋の褒章(*)において、同社栃木工場 成型技術部 鋳造技術グループに所属する山田 正(やまだ ただし)が「黄綬褒章」を受章したと発表しました。

山田は1981年に入社して以降、自ら知識・技能向上に努めることで、鋳鉄溶解における第一人者となり、データを分析する知識・技能に加え、キュポラ操業における高度な技能を有しています。鋳造業界特有の難課題である加工巣の発生メカニズムを解明することで、問題発生率を大幅に減少させるなど、現場で発生した数々の問題を解決することに大きく貢献してきました。また、新入社員教育から高技能者、監督者の教育まで、幅広い層に対する人材育成にも貢献し、鋳造業界の永続的な後進育成においても大きな成果をあげています。2013年からは鋳鉄鋳物鋳造国家技能検定の検定委員や、栃木県内企業で働く海外研修生の技能検定の検定委員をつとめ、11社、6か国 計130名の技能者に対する技能向上支援にも尽力しています。

尚、山田は令和三年度に卓越した技能者に授与される厚生労働大臣賞「現代の名工」を受賞し、今回、黄綬褒章の受章に至りました。

  

*春秋褒章(内閣府HPより)
自己の危難を顧みず人命の救助に尽力した方を対象とする紅綬褒章、社会奉仕活動に従事し顕著な実績のある個人等を対象とする緑綬褒章、その道一筋に業務に精励し衆民の模範である方を対象とする黄綬褒章、学術、芸術、技術開発等の功労者を対象とする紫綬褒章、教育、医療、社会福祉、産業振興等の分野で公衆の利益を興した者又は保護司、民生・児童委員、調停委員等の事務に尽力した方を対象とする藍綬褒章があります。

  

以上

  

  

  

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