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UDトラックスの、フラッグシップ大型「クオン」2022年型モデルに安全装置を追加
2022年9月14日
UDトラックスの、フラッグシップ大型「クオン」2022年型モデルに安全装置を追加
――R151法規対応の安全装置を業界最速で適用――
UDトラックス株式会社(本社:埼玉県上尾市、代表取締役社長:丸山浩二 以下、UDトラックス)は、今月発売のフラッグシップ大型トラック「クオン(Quon)」に、安全のための機能である側方衝突警報装置(BSIS/R151法規対応)を新たに搭載します。
2019年11月より施行されている基準(R151)では、車両総重量が8トン以上の貨物自動車について側方衝突警報装置(BSIS: Blind Spot Information System)の搭載が義務付けられており、継続生産車には2024年5月からの適用が定められています。UDトラックスはR151に業界で最も早く対応し、BSIS追加モデルを販売します。
BSISは、時速30km以下で一般道を走行している際に死角となりやすい左側方を走行中の自転車を検知し、左折時に自転車との衝突を防ぐものです。視覚および音による警報装置で、検知範囲は法規基準である自車の左側面0.9mから4.25mの間、前面から前方7mから後方30mです。
2022年型クオンにはスマートBSISとスマートLCS(レーンチェンジサポート)が搭載されており、スマートBSISは左側方の自転車を、スマートLCSは車線変更時に左側方の車両を検知します。検知の際は、助手席のピラーに搭載されたインジケーターが点灯され運転者に報せます。左折時(BSIS)、車線変更時(LCS)に衝突の可能性がある場合はインジケーターが点滅し、ポップアップ表示とブザー音で警報します。
UDトラックスは、トラックに求められる5つの要素――運転性能、燃費・環境性能、安全性、生産性、稼働率――において技術開発を行っています。2017年にクオンの新型モデルを投入以来、クラス最高レベルの燃費・環境性能、力強さ、スムーズでストレスの少ない快適な走りをもたらす運転性能、乗員・積荷・周囲の安全を同時に確保する安全性能など、細部にわたり“人を想い”、時代の“先を駆ける“トラックとして高い評価を得ています。
UDトラックスは「ベターライフ」というパーパス(存在意義)のもと、「Better for Logistics(より良い物流)」、「Better for the Planet(より良い地球環境)」、「Better for People(より良い社会)」、「Better for Business(より良いビジネス)」の実現に邁進しています。
詳細につきましては、UDトラックス公式ホームページをご覧ください。
https://www.udtrucks.com/japan
クオンラインアップ・主要諸元
https://www.udtrucks.com/japan/trucks/new-quon#specs
BSISに関する参考資料:2019年10月15日付け国土交通省プレスリリース
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_003510.html
UDトラックス広報
Info.udtrucks.japan@udtrucks.co.jp
【UDトラックスについて】
UDトラックスは世界60カ国以上で先進的な輸送ソリューションを提供する日本の商用車メーカーです。1935年の創業以来、「時世が求めるトラックとサービスを提供する」というビジョンを掲げ、
革新的な技術の開発で業界をけん引してきました。より高い満足を求めるお客様のため、私たちは信頼性の高いソリューションにより、スマートロジスティクスの実現に向けて取り組んでいます。大型トラック「クオン(Quon)」「クエスター(Quester)」から中型トラック「コンドル(Condor)」「クローナー(Croner)」、小型トラック「カゼット(Kazet)」「クーザー(Kuzer)」までのフルラインアップ、そしてカスタマーサービスと販売金融により、世界各国の様々なお客様のニーズに対応しています。
UDトラックスはいすゞ自動車株式会社のグループ企業です。
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