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シャフト一体型伝導パーツのオーダーメイド対応を開始【昭和工業所】

2022年7月26日

  

シャフト一体型伝導パーツのオーダーメイド対応を開始
複数発注の手間や製造時間を短縮、メンテナンス性の改善で生産性の向上に

  

創業53年の株式会社昭和工業所(代表取締役:葛間立人)は、2022年8月より伝導パーツの精密加工・再生サービス「クイックアタック」を強化し、シャフト一体型伝導パーツのオーダーメイド対応を開始します。従来、伝導パーツとシャフトは別々の会社で製造することが多く、発注する企業にとってはそれぞれの会社に見積もりをとり発注しなければならないことが多々あります。当社では伝導パーツとシャフトを一体型で製造することが可能なため、お客さまのご要望に応じて単品からオーダーメイドで対応できます。
https://www.showapulley.co.jp/


シャフト付き伝導パーツ例

真円度測定器による検査

近年、材料費の高騰や中国から部品が調達できなくなり、プーリとシャフト一体型が欲しいというお問い合わせを継続的にいただくようになりました。「クイックアタック」を開始してから首都圏だけではなく、北海道や九州など全国各地からお引き合いをいただいています。伝導パーツは、そのまま使用することはほとんどなく、シャフトやキー材、その他モーターを回す使用環境にあわせてパーツを組み付けることがほとんどです。このため、パーツをできる限り減らす要望があります。これらのご要望にお応えするため、伝導パーツとシャフト一体型部品の製造の開始に至りました。また、あらゆるメーカーの製品に対応することができ、ご要望に応じて短納期で対応することも可能です。

当社では7名の熟練職人がおり、あらゆるメーカーの伝導パーツを熟知し、様々な加工の知見やノウハウを備えています。これにより、最短即日で納品ができたり、精密な加工やパーツの再生が可能となったりします。さらに、中小企業では極めてめずらしく精密な検査機器を有しているため、精度の高い検査・納品に対応しています。当社は今後も一日でも早く、精密な加工・再生を提供することで、地域の中小企業の生産性の向上に貢献できるよう努めていきます。

  

  

  

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