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2022日本パッケージングコンテストで 最高位の「経済産業大臣賞」を受賞【スズキ】
2022年8月25日
スズキ、2022日本パッケージングコンテストで
最高位の「経済産業大臣賞」を受賞
～海外向けシート輸送固定材のオール段ボール化改善～
従来のスチール製固定材（イメージ） |
改善後の段ボール製固定材（イメージ） |
スズキ株式会社は、公益社団法人 日本包装技術協会が主催する「2022日本パッケージングコンテスト」において、スズキが取り組んだ「海外向けシート輸送固定材のオール段ボール化改善」が「ジャパンスター賞」の最高位「経済産業大臣賞」を受賞しました。 本受賞は王子コンテナー株式会社と共同開発し出品したもので、「材質をスチール製からオール段ボール製に変更して、材料の軽量化及びカーボンニュートラルに貢献できたこと。」が評価されました。
従来の海外向けシート輸送にはスチール製固定材を使用しており、高コストなことに加え、組立や製品固定にボルトを使用するため梱包作業に時間がかかること等、改善の余地がありましたが、輸送固定材を段ボール化することで以下の効果を実現しました。
| 改善内容 | 改善効果 | |
|---|---|---|
| 1．収容効率向上 | シートの収容レイアウト変更によりシート収容数が6脚から8脚に増加
|
33％向上
|
| 2．作業性向上 | ボルト不要な段ボール固定材で固定作業時間を短縮 | 固定材の固定 83％削減／ケース シートの固定 15％削減／脚 |
| 3．資材の軽量化 | 資材重量の軽量化で固定材重量を年間107トン削減 | 77％削減 |
| 4．低コスト | 資材費のみで年間3000万円削減 | 46％削減 |
これからもスズキは「小・少・軽・短・美」を実践し、経済性と環境を配慮した事業活動を行ってまいります。
日本パッケージングコンテスト 概要
日本パッケージングコンテストは公益社団法人 日本包装技術協会が主催する、包装におけるデザインからロジスティクスに至るまでのその年の包装の最高峰と優秀群を決定するもので毎年開催されています。
公益社団法人 日本包装技術協会HP：http://www.jpi.or.jp/index.html
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