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【カーボンニュートラル対応】プレス加工技術を活用した部品開発【樋口製作所】

2022年7月13日

  

【カーボンニュートラル対応】プレス加工技術を活用した部品開発
~脱炭素社会の貢献に向けた新部品開発~

  

株式会社樋口製作所(本社:岐阜県各務原市/代表取締役:樋口徳室)の技術開発専門部署では、日々新しい工法・新しい製品の開発を進めています。近年ニーズが高まっている「カーボンニュートラル」に対応した、部品開発も強化しております。
2022年7月1日には、脱炭素社会の貢献に向けて当社の深絞り技術を応用・改良した新部品を開発しました。

  

■背景
脱炭素の潮流が広がる中で、サプライヤーチェーン全体のCO₂削減が求められています。自動車産業も例外ではなく、自動車部品メーカーのカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)対応も本格化しています。 当社の強みである金属プレス加工を活かし、さまざまな切り口からカーボンニュートラルに繋がる取り組みを行ってまいりました。

  

■取り組み事例①:溶接レスによるCO₂排出量削減(部品統合によるカーボンニュートラル対応)
https://hig-jp.net/web-exhibition/self-developed-product/%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%83%9c%e3%83%b3%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%ab%e5%af%be%e5%bf%9c%ef%bc%9a%ef%bc%91%e9%83%a8%e5%93%81%e5%8c%96%e3%81%ae%e5%ae%9f%e7%8f%be/

・工法
  プレス絞り部品 2部品を接合していた部品をプレス絞り品1部品にて完結

・効果
  溶接工程では多くの電気を消費しますが、この工程が無くなりプレス工程のみで完結することで、
  CO₂排出量62.9%削減を実現しました。

  

■取り組み事例②:部品軽量化による製品重量低減の事例(部品の軽量化によるカーボンニュートラル対応)
https://hig-jp.net/web-exhibition/trouble-examples/%e8%bb%bd%e9%87%8f%e5%8c%96%e3%81%97%e3%81%9f%e3%81%84%ef%bc%88%e3%82%b7%e3%82%b4%e3%82%ad%e7%b5%9e%e3%82%8a%e5%8a%a0%e5%b7%a5%ef%bc%89/

・工法
  自動車部品で多く使用されている高張力鋼板(ハイテン材)のシゴキ絞り加工

・効果
  
  側壁の厚みを1.6mm → 1.0mmまで減肉&鏡面仕上げにより強度の必要な箇所の板厚を維持しながら、
  強度が不要な箇所の板厚を削減しました。製品重量では65%重量低減に成功しました。

  

樋口製作所ではHP内にWEB展示会(https://hig-jp.net/web-exhibition/)を常設しております。 樋口製作所の加工技術サンプルが閲覧できる他、カタログのダウンロードや360°viewで製品を回転して詳細をご確認いただけます。 お困りごとの相談から図面に基づく見積もりまで、対応可能です。

  

■会社概要
会社名:株式会社樋口製作所(Higuchi Manufacturing Co., Ltd.)
代 表:樋口 徳室(ひぐち なりいえ)
所在地:〒504-0957 岐阜県各務原市金属団地44番地
URL:https://hig-jp.net/
主要製品:精密金属プレス加工品、一般金属プレス加工品、各種金型設計・製造、プラスチック成形品、各種溶接加工品、各種切削加工品、各種組立加工品 等

  

  

  

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