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リチウムイオン電池向け ニッケル・コバルト化合物等製造 PT. QMB NEW ENERGY MATERIALSの稼働開始のお知らせ

2022年8月1日

  

リチウムイオン電池向け ニッケル・コバルト化合物等製造
PT. QMB NEW ENERGY MATERIALSの稼働開始のお知らせ

  

 阪和興業株式会社(以下、当社)は、リチウムイオン電池の製造に欠かせない高純度ニッケル・ コバルト化合物 (MHP)を鉱石から一貫して製造することを目的として、インドネシア共和国 スラウェシ島に設立されたPT. QMB NEW ENERGY MATERIALS(以下、QMB)に2018年に出資し、 同プロジェクトを推進して参りましたが、この度QMBが稼働を開始したことをお知らせいたしま す。

  

【建設の進捗と今後の見込】
2022年6月末      PHASE 01 (30,000 MT Ni/年能力) + 初期ライン 基本完成
2022年7月末      PHASE 01 主要設備調整、並びに原料不投入での試運転開始
2022年8月~10月見込  PHASE 01 実機1st~3rdラインに対する原料投入と試運転
 ※ 現段階での計画に基づいており、設備設置や試運転の状況に応じて前後することがあります。
2022年8月末見込    PHASE 02 (20,000 MT Ni/年 以上) に関する設備調達等開始
 ※ PHASE 01での経験を活かし、設備や生産工程などの更なる改善が見込まれます。

  

本件に関する問い合わせ先
 阪和興業株式会社 東京本社
 プライマリーメタル第一部 兼 電池チーム
 伴野・曹・張 TEL 03-3544-2451

  

以上

  

(参考資料)
【PT. QMB NEW ENERGY MATERIALS – プロジェクト概要】

社 名  : PT. QMB NEW ENERGY MATERIALS
所在地  : インドネシア共和国 スラウェシ島
設 立  : 2019年1月9日
投資額  : USD998百万(2022年7月時点)
生産物  : リチウムイオン電池向け ニッケル・コバルト・マンガン化合物 (MHP) 等
      (第二段階として、硫酸ニッケル/コバルト/マンガン 等)
稼働時期 : 2022年第3四半期より、MHP(Mixed Hydroxide Precipitate)生産開始予定
生産数量 : 年間50,000 t Ni純分、4,000 t Co純分、6,000 t Mn純分 換算
      (PHASE 01 : 2022年 下期 年間 30,000 t Ni 生産能力 完成)
      (PHASE 02 : 2023年 以降 年間 20,000 t Ni 以上 生産能力 完成)

  

【当社の電池原料ビジネス】
グローバル・スケールでの環境保護意識の急激な高まりを起因とし、2030年代の脱炭素化実現へ と舵を切った自動車産業の急速な電動化推進によって市場環境が大きく変化しようとする中、 当 社のプライマリーメタル部門及び2021年4月に創設した電池チームでは、ニッケルやコバルト、 リチウム等の「正極材 (Cathodes)」用原料に加えて、「負極材 (Anodes)」用原料となるグラフ ァイトなどの重要鉱物資源の取り扱いを拡充して参りました。
今後更なるEV化における電池需要の加速度的増大に伴い、資源確保が地政学的にも困難を極める 環境下、当社としてもQMBを代表とするニッケルやコバルトのみならず、更なる重要鉱物資源の 確保と取り扱いの拡大が持続的成長の原動力になると同時に、脱炭素社会への貢献に必要不可欠 な事業と位置付けております 。

  

  

  

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